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「教えるから!言う通りにしなさい!」昔の子育てを強要する祖母→従妹のたった一言で激変!そのワケは

世代が違うと、価値観にも差が出るものです。妊娠中や子育て中に、親世代やそれ以上の世代の人と話していて、「なんか違うな」「共感しづらい」と感じることも少なくないでしょう。

そこで今回は、妊娠や育児に関する価値観の違いから生まれたトラブルやハプニングについてのエピソードをご紹介します。義母や親族からの何気ない一言が妙に気になってしまう…というママも多いのでは!?

 

「言う通りにしな」昔の育児を押し付ける祖母→反論したのは!?

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息子が生後1カ月になり、祖母の家に遊びに行ったときのことです。そのころ息子には乳児湿疹が出ていたため、病院で診てもらい、薬も処方してもらっていました。しかし、祖母は顔に湿疹が出ているのに気がつくとやや強い口調で、「ばあちゃんが子育てしていたときの方法を教えるから、すぐやりなさい」と言いました。私は「病院で診てもらっているから大丈夫」と伝えましたが、祖母は引き下がりません。

 

そんなとき、たまたま遊びに来ていた従妹が「ばあちゃんアドバイスありがとう。その気持ちはうれしいけどね、昔と今では子育ての常識も変わっているの。病院でもらった薬を使って様子をみよう」とひと言。祖母は従妹の言葉に納得して「確かにそうね、ごめんなさい」と引き下がってくれました。

 

当人同士での折り合いがつかないときは、第三者の意見を交えてみるのもよいかもしれないな、と学んだ出来事です。

 

著者:佐々木もか/現在イヤイヤ期真っ最中の3歳の息子を育てるアラフィフママ。重機など、車が好きな息子の影響を受けて、家族全員でトミカにハマり中。最近の趣味は日曜日に家族そろっておもちゃ屋へ行くこと。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

ひ孫さんのことが心配で助言してくれたおばあさまのアドバイス。話の折り合いがつかないと困ってしまいますよね。今回の場合は、従妹がおばあさまも納得してくれるよう話してくれたことで、おばあさまも気持ちも落ち着いたようでよかったですね。

 

離乳食にまつわる価値観の違いから巻き起こったトラブルもあるようで……。同じような一言を言われたことのあるママも多いのでは?

 

 

義母が離乳食に細かく口出し……さらに提案された内容に唖然!?

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娘が生後5カ月のころ、義実家に遊びに行ったときのお話です。離乳食を食べさせ始めたことを義母に伝えると、「最近は市販の良い離乳食がたくさん出ているみたいね」と言われたので「そうですね」と返事をしました。すると義母は、「そういうのには頼らないでね。手作りが一番よ」とまさかのひと言……。

 

普段は手作りするつもりでしたが、お出かけする日や時間が無いときは市販の離乳食を使おうと思っていたので、とてもショックでした。さらに続けて、「うちに来るときには私が作ってあげるから」と提案されたのですが、その内容はまだ娘が食べられないものばかり。まだ食べられないとやんわりと伝えても「兄弟がいるご家庭は、月齢なんて関係なく何でも食べさせてるわよ」と言われ、この先娘を義実家に預けるのは不安だと感じました。

 

夫から、離乳食はアレルギーがないかなどを調べながら作っていること、自分たちのやり方があるのであまり口出ししないでほしいことを伝えてもらいました。その後は、極力義実家に娘を連れていかないようにしています。

 

著者:田村 咲/高齢出産を経て、0歳の女の子を育てる専業主婦。刑事ドラマが好き。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

離乳食についての世代間のギャップや認識の違いでのトラブルについては、度々話題にもなるかと思います。最近は市販の離乳食を利用しているママも多くいます。義母世代の方達にも現代の離乳食事情が浸透してくれると、トラブルも少なくなるかもしれませんね。

 

最後のお話は、妊娠報告をしたら義母からの一言がなんだか意味深……!?一体どんな?

 

 

妊娠報告すると義母からの一言にモヤッ→言葉の本当の意味とは!?

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義母は日ごろから口数が少なく物静かな人です。あるとき、私が妊娠していることが判明し、夫の仕事が休みの日に義実家へ妊娠報告をしに行ったのですが……。

 

義母へ妊娠の報告すると、とても喜んでくれたのですが、夫へ「妊娠は病気じゃないから、しっかりね!」と一言。義母のその言葉に私は、妊娠中でも普段通りに家事をしなさいと言われたようで正直モヤッとしました。しかし、その日はその言葉について何も言わずそのまま帰宅。

 

妊娠6カ月を迎えたある日、つわりで体調がすぐれないため仕事中の夫に相談すると「母さんに助けを頼んでおいた」とメッセージが。その後、かけつけた義母はとても悲しげな表情で「なんで頼ってくれなかったの? 息子じゃなく私に連絡をくれたらすぐ助けに来たのに……」と言ったのです。「お義母さんが妊娠は病気じゃないと言っていたから……」と私が答えると、義母はびっくりした様子で何度も「ごめんなさい!」と謝罪。よく聞けば、「妊娠は病気のようにつらいのに薬で良くなるわけじゃないし、他人からしたら見た目でもわからないから、家族内ではしっかり助け合ってね」という意味だったそうです。

 

義母のその言葉を聞き、口数が少ない義母なりに応援のつもりで送ってくれた言葉だったんだなと分かりました。今後義母の言葉に疑問を感じたときは、自分の中で意味を解釈せず、真意を聞いてみることが大切だと気づいた出来事です。

 

著者:山田らら/1歳と3歳の元気過ぎる息子と、天然発言が多い夫に振り回され気味の20代ママ。お出かけが大好きな家族と、ドタバタな毎日を過ごしている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

義母とのやりとりに悩んでいたかもしれませんが、真意が分かり、安心できたことでしょう。心配してくれていた思いやりのある一言だと分かり、関係が悪化せずに済んで良かったですね。

 

 

いかがでしたか?今回は、義母との価値観の違いにまつわるエピソードを中心にご紹介しました。結婚後、義実家との関係で悩むことも多いかと思います。義母からの何気ない一言が気になることもありますが、その真意を知ると、全く違う意味だった!なんてこともありますよね。上手にコミュニケーションをとりながら、義母との信頼関係を築けるとよいですね。

 

 

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