第一子出産後、私は慣れない育児に毎日てんやわんやでした。その中でパパと私との間に少しずつ溝ができていきました。「なんでパパは私のことを分かってくれないのだろう?」「パパは自由な時間があっていいな。もう少し子育ても手伝ってよ」と、パパのちょっとした行動も気になり、イライラするようになりました。今回はそのイライラについてとどうやってこの問題を解決したのかについて私の体験談をお話しします。
外食に行きたがるパパ
子どもが1歳になるころ、パパはよく「外食に行こうか!」と私を誘いました。家だと子ども中心の食事メニューになりがちなので、パパが外食したがるのは分かります。ただ、私にとって外食は大変! 動きたがる子どもにごはんを食べさせ、私はその後で冷めた料理をかきこむようにして済ませなくてはならないからです。
そんな中、パパは熱々の鉄板プレートを頼み、ゆっくりと食べています。「これなら家でゆっくり食べたい!」といつも思っていました。
パパのおむつ替え
子どもが生後半年を過ぎたころから、パパがおむつ替えを手伝ってくれることがありました。ただ、新しいおむつ、おしりふき、おむつを入れる袋などの準備はすべて私。私が準備し終わり、「準備できたよ」と声をかけて初めてパパが登場します。パパは本当に“おむつを替えるだけ”。
しかも、うんちのときは「ちょっとごはんを食べたあとで……」と何かと理由をつけて断ります。「ごはんを食べたいのは私も一緒なのに!」とモヤモヤがたまっていきました。
パパのひと言に不満爆発!
ちょうど私が風邪を引いてだるかったとき、そのことを伝えるとパパが「晩ごはんは外食にするか」とひと言。体調が優れなかったことや、今までのモヤモヤもたまっていたせいもあり、この言葉で私はぶち切れてしまいました。
「外食って、結局私が子どもの面倒みるんでしょ! 余計に疲れるの!」とイライラをぶつけてしまい……。そして、おむつ替えのときにまったく手伝えていないことや、普段のうっぷんを全部パパにぶつけてしまったのです。そして言ったあとに、「言い過ぎた」と思いました。
お互いの気持ち
絶対喧嘩になる。でも、今さら謝れない……。そう思っていると、パパから意外な言葉がありました。「ごめん。外食はお前が料理を作る手間がなくなると思って行ってたんだ。おむつ替えのことも気づかなかった。たしかに、全然手伝いになってないな。ごめん。今度からはもっと力になりたいから、今みたいになんでも言ってくれ」
私もこのとき初めて不満を言葉にして、夫婦でも伝えないと気持ちは伝わらないんだと感じました。
その後、パパは今まで以上に手伝ってくれて、私もパパに気持ちを伝えるようになりました。パパに知っておいてほしいことはまだまだたくさん。ですから、ためこまずに、言いたいことをその都度伝えるようにしています。
著者:菅谷里奈
一女、二男の母。現在第四子目妊娠中。ベビーマッサージインストラクター、ベビーヨガインストラクター、ベビーシッターの資格所得。子育て経験を活かしながら、妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆中。
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(世の中全ての方ではないだろうけど、)
夫なんてそんなもん。私は余計な期待などしないことにしています。その方がこっちの気が楽ですから。基本的に諦めてます。
夫の特性を見極めて、どう使うか。夫は使いようですよ。
ママさんが気持ちを伝えられたことで、パパさんも少しずつ寄り添ってくれるように変化が出て良かったですね!
うちも同じような感じです笑笑
たまに爆発してしまいまい、相手のやる気を削ぎとってしまっている自分にも嫌悪感を抱いてしまいます笑笑
私もその都度、やってほしい事は的確に伝えていこうと思いました。
外食時は普通奥さんに熱々をたべさせてから子守り交代でしょ。よくそこまで我慢できたと思う
こんな使えない旦那いやすぎる…
よくやってけるな…