生後6カ月から1歳くらいに、赤ちゃんの夜泣きが始まるケースが多いと聞いていましたが、わが家の息子の場合は違いました。今回は、何をしても泣き止まない夜泣きに立ち向かった私の体験談をお伝えします。
夜泣きが始まる時期は個人差あり
私のまわりでは、生後6カ月~1歳のあいだで赤ちゃんの夜泣きが始まったケースが多く、なかには2歳を過ぎてから突然夜泣きが始まったという話も聞いていました。
ところが、息子は生まれてから一日じゅう泣いているタイプ。いつから夜泣きが始まったのかも分かりませんでした。育児相談で聞いてみると、早い子は生後3カ月ごろから夜泣きが始まることもあると言われました。息子の場合、早い段階から夜泣きが始まっていたのかもしれません。
夜泣き対策で即効性のあったこと
夜泣きは本当につらい……。どんなにあやしても泣き止みませんでした。赤ちゃん自身がいちばん大変ですが、親としては夜泣きを止めてあげられないもどかしさも感じました。私がおこなった夜泣き対策で即効性があったのは「授乳」。乳首を吸うと安心する場合が多いと感じました
断乳をするころに対策を変更
私は息子が泣くと決まって乳首をくわえさせていましたが、一度やり始めるとやめられなくなったのがデメリットだと感じました。乳首をくわえさせること以外の方法で泣き止ますことができなくなったからです。
私の場合は、断乳すると決めていた1歳すぎに、思い切って乳首をくわえさせるのもやめることにしました。抱っこひもでおんぶをして、ひたすら泣き止むまで辛抱しました。泣き疲れて眠った息子をベッドに寝かせて……といった対応をしていました。
効果のある夜泣き対策は、赤ちゃんによっても異なると思います。ただ、必ず終わりはきます。まわりのママの話も参考にし、いろいろな方法を試して乗り越えたいですね。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。