記事サムネイル画像

義実家で「嫁には牛肉食べる権利ないから」と夫と義両親⇒一人で帰ろうとした結果

私は35歳のパート主婦です。夫と娘との3人暮らし。今春、娘は小学校に入学します。

ある日、夫が「実家から『今度の週末に入学祝いをしよう』って電話があってさ! 高級肉ですき焼きにするらしい。行くって返事していいよな?」と言いました。しかし、私はとても不安でした。

実は夫と義両親は時々、私を軽視するような言動があり、それが心配だったのです。

 

お祝いの席でのトラブル

お祝い当日、義実家を訪れると、義両親は娘と夫を温かく迎えましたが、私には冷たい態度でした。そして食事の準備が始まると、義母はニタニタと笑いながら「頑張っていないあなたには、お肉は必要ないと思って」と言い、私の席には肉を用意していませんでした。

 

夫の助け舟を期待しましたが、「そうだな、お前には牛肉を食べる権利はないからな」と同調したのです。私はショックと悲しみで、「じゃあ帰るわ」と立ち上がりました。

 

娘からの強烈な一言

すると娘が「ママが帰るなら、私も帰る!」と言い出しました。夫と義両親は動揺を隠せない様子。

 

夫は「ちょっと待って! これはお前のためのお祝いなんだぞ!」と言いましたが、娘は「ママはいつも私たちのために頑張ってくれているのに、おばあちゃんもお父さんもひどい! ママが楽しめないお祝いなんていらない!」と強く返してくれました。

 

夫に打ち明けた本心

私も夫に「今まで娘が小さいから我慢していたけれど、ずっと離婚を考えていたの。義両親に嫌味を言われても守るどころか一緒に非難する夫なんていらない。これから一緒に過ごしていく自信がないわ」と本心を打ち明けました。

 

夫はここまで大ごとになるとは思っていなかったようで大慌て。「ごめん! 俺が間違っていた。これからはちゃんと大切にするから」と謝罪。

義母も、「息子が取られたと思って、あなたに冷たくしてしまったの。まさか私のせいで離婚まで考えていたなんて……。孫ちゃんに会えなくなるなんて考えられないわ。もう絶対にしない。本当にごめんなさい」と謝ってくれました。

 

その後、義両親からの冷遇はなくなり、夫もやさしくなりました。これからは義両親と適度な距離感を保ちつつ、娘の成長を家族みんなで楽しみに見守りたいと思います。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • 通報
      えっ?再構築しちゃったの?無いわ〜
      最低限、記入済み緑の紙預かりで別居でしょう?
      義実家は絶縁だよね
      娘が高校生に上がるぐらいのタイミングで離婚で良くない?
      程度が低すぎる
      +155 -5

    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

    読者からの体験談をお届けします。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    エンタメの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む