女子だけの秘密の講義! 初めて知る生理の世界
小学5年生の宿泊学習を控えた1週間前のある日、女子だけが集められて生理の講義がありました。女性の先生が、生理のことやナプキンの使い方について教えてくれたのです。その際、今の私たちの年齢は生理が始まる時期だということを教えてもらい、すでに初潮を迎えている子もいるかもしれないということを知りました。
この講義でなんとなく生理というのを理解したものの、私は集められた女子の中に生理がきている子がいるなんて、あまり想像できませんでした。
取り残される不安! 友だちの中で広がる生理の話題
小学6年生ころ。女性らしい体つきになる子も出てきて、初潮を迎えたという子も増えてきました。なぜわかったのかというと、周囲で生理の話題が増えてきたから。生理について会話している様子をよく耳にするようになりましたが、まだ初潮を迎えていなかった私は話題についていけず……。
次第に、「生理がまだきていない自分は恥ずかしい」と思うようになり、友だちの間で生理の話題が出ると、その場から逃げるようになりました。
中学生になると…
中学生になった私。生理がこないことを不安に思い、だんだんと自分の小柄な体型をコンプレックスに感じるようになったころ、突然、生理が。始まった際は、とにかく「やっときたんだ」という思いでいっぱいでした。
いざきてみるとなんてことはないと感じた生理ですが、初潮を迎えるまでは周りとの違いに焦ってしまいました。生理が早ければ偉いわけでもなんでもありませんが、思春期のころだったということもあり、人と比べてひとりで悩んでしまいました。
今、私には娘がいます。この経験から、生理を特別なものではなく、日常の一部として扱えるようにしたいと思いました。そして適齢で生理がくれば、焦らなくていいということを伝えたい、とも。そのため、普段の会話に生理についての話題を取り入れ、娘の不安を少なくできるよう努めています。
※日本産婦人科医会によると、初潮を迎えるのは10歳から14歳ころとされています。満15歳になっても初潮が認められない場合は、婦人科の受診をすすめています。
著者:新谷けご/40代女性・2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。
イラスト:マメ美
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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