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冷蔵庫の食べ物が消えた!私「プリン食べた?」義妹「私を疑うの!?」真相を知った義妹が絶叫したワケは?

私は30代の主婦です。夫と愛らしい3歳の息子との幸せな生活を送っています。わが家は私の実家の近くにあるため、週末はよく実家やわが家に親族が集まります。

そんな中、最近夫の弟夫婦も近くに引っ越してきて、頻繁に参加するようになりました。義弟はやさしくて良い人なのですが、彼の妻・A子はちょっと困った人で……。

 

図々しい義妹に困惑

A子はうちや私の実家に来ると、いつも冷蔵庫を勝手に開けては、「このケーキ、いただいていい?」と言って、食べてしまうのです。

 

母は勝手に冷蔵庫を開けられても気にしていない様子ですが、私は内心モヤモヤしていました。「うちの冷蔵庫は勝手に開けないで」と何度伝えても、「私たち家族なんだし、別によくない?」と聞く耳を持ちません。断りなく冷蔵庫を物色し、時には息子のために買っておいたおやつやケーキを持ち帰るので、とても不快に思っていました。

 

冷蔵庫の中には、ある物が

ある日、母が友人からもらったという珍しい海外のお土産『プリンの形をした冷蔵庫用の脱臭剤』を見せてくれました。天然由来の成分でできていて、見た目は本物のプリンそっくり。母は笑いながらそれを冷蔵庫にしまいました。

 

その週末、A子が子どもを連れて実家に遊びに来たのですが、私と母は買い物に出ました。

 

真実を知り青ざめて

帰宅後、冷蔵庫にあったプリン型の虫よけがなくなっていることに気付きました。「冷蔵庫のプリン、食べた?」と聞いてみると、「私を疑うの!? ひどい!」とA子は反発。

 

私は落ち着いて、「そうじゃなくて……大丈夫?」と尋ね、プリン型の脱臭剤が無くなっていると説明すると、A子の顔色は一変。「うそでしょ!」と絶叫し、慌て家に飛び帰りました。どうやら、子どもに「今日のおやつの時間に、家で食べて」と勝手に持たせて帰らせたようです。誤って食べていないか心配で、慌てていたのでした。

 

心からの謝罪と改心

結局、A子の子どもは言いつけ通りおやつの時間になるまで自宅の冷蔵庫にしまっていたようで、大ごとにならずに済みました。自分のせいで子どもを大変な目に合わせるところだったことを自覚したA子は、深く反省した様子。「ごめんなさい。これからは勝手に冷蔵庫を開けたり、持ち出したりしないようにするわ」と謝罪しました。

 

それから彼女は本当に行動を改め、私たちの家でも、実家でも、冷蔵庫を勝手に開けることはなくなりました。

 

親しき中にも礼儀あり。家族や親戚であっても、ひとの家での言動には配慮が必要だと思います。A子はしっかり反省し、行動を改めてくれる素直な人でよかったと思った一件でした。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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