"小松菜"を冷凍保存するときは「茹でる?茹でない?」
小松菜を冷凍保存する場合、「茹でてから冷凍しないとダメですよね?」と聞かれることが多いのですが、そんなことはありません。小松菜は生のまま冷凍することができるんです。
生のまま冷凍してOK
そう説明すると「小松菜にはほうれん草と同じようにシュウ酸が含まれているからアク抜きしないとダメでしょ」と言われることがあります。
こちらも結論からいうと「問題ないですよ」ということになります。
小松菜を生のまま冷凍しても良い理由を解説しましょう。
アク抜きは必要?
小松菜にはほうれん草と同じようにシュウ酸が含まれています。シュウ酸は摂取量が多いと"結石"の原因になるといわれている少しコワい成分です。
ただし、ほうれん草と小松菜のシュウ酸含有量を比べると、小松菜はほうれん草のおよそ1/30の量しかシュウ酸を含んでいないんです。
ほうれん草は茹でこぼして調理することが基本とされていますが、それでも50%程度のシュウ酸しか除去できないそうです。
つまり、生の小松菜は茹でたほうれん草よりもシュウ酸の量が少ないことから、そんなに神経質になって気にする必要はないのかなと思います。なので、小松菜はよく洗えば生で食べても問題ないんです。
「小松菜は茹でた方が美味しいよ」という方はもちろん茹でてから冷凍すれば良いのですが、シュウ酸が心配ということだけであれば、気にしなくても良いと考えられます。
小松菜を冷凍保存する方法「茹でる?茹でない?」
小松菜を冷凍保存する方法を紹介します。
手順①水洗いし、(茹でたい方はここで茹でる)水気をしっかりと拭き取る
手順②食べやすいサイズにカット
手順③冷凍用保存袋に入れる
手順④冷凍庫に入れる
小松菜を冷凍保存するとき茹でる?茹でない?→どっちもOK
今回は「小松菜の冷凍保存のアレコレ」についてご紹介していきました。
今回紹介した方法を覚えておけば、小松菜が安いときにたくさん購入して、冷凍しておいて使いたいときに少しずつ使っていくということができるようになり、節約にもつながります。
ぜひ小松菜の冷凍保存方法を活用してみてくださいね。