記事サムネイル画像

【小松菜の冷凍保存】茹でないでも大丈夫?→野菜のプロ「茹でる必要はないですが…」意外な事実に"へぇボタン"連打!

こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。

皆さん青菜はお好きですか?

青菜には小松菜、ほうれん草、チンゲン菜、空芯菜、タアサイ、春菊などありますが、皆さんはどの青菜をよく食べますか?

青菜といえば、おひたしや炒め物のイメージが強いかもしれませんが、シチューやカレー、パスタなど、いろんな用途がありますし、栄養もたっぷりなので、ぜひ積極的に食べていただきたいなと思います。

そんな青菜ですが、野菜の中では比較的冷凍保存に向いているんです。そこで今回は青菜の中でもほうれん草に次いで人気のある「小松菜の冷凍保存のアレコレ」についてご紹介していきます。

 

"小松菜"を冷凍保存するときは「茹でる?茹でない?」

 

小松菜を冷凍保存する場合、「茹でてから冷凍しないとダメですよね?」と聞かれることが多いのですが、そんなことはありません。小松菜は生のまま冷凍することができるんです。

 

生のまま冷凍してOK

 

そう説明すると「小松菜にはほうれん草と同じようにシュウ酸が含まれているからアク抜きしないとダメでしょ」と言われることがあります。

 

こちらも結論からいうと「問題ないですよ」ということになります。

 

小松菜を生のまま冷凍しても良い理由を解説しましょう。

 

アク抜きは必要?

 

小松菜にはほうれん草と同じようにシュウ酸が含まれています。シュウ酸は摂取量が多いと"結石"の原因になるといわれている少しコワい成分です。

 

ただし、ほうれん草と小松菜のシュウ酸含有量を比べると、小松菜はほうれん草のおよそ1/30の量しかシュウ酸を含んでいないんです。

 

ほうれん草は茹でこぼして調理することが基本とされていますが、それでも50%程度のシュウ酸しか除去できないそうです。

 

つまり、生の小松菜は茹でたほうれん草よりもシュウ酸の量が少ないことから、そんなに神経質になって気にする必要はないのかなと思います。なので、小松菜はよく洗えば生で食べても問題ないんです。

 

「小松菜は茹でた方が美味しいよ」という方はもちろん茹でてから冷凍すれば良いのですが、シュウ酸が心配ということだけであれば、気にしなくても良いと考えられます。

小松菜を冷凍保存する方法「茹でる?茹でない?」

小松菜を冷凍保存する方法を紹介します。

 

手順①水洗いし、(茹でたい方はここで茹でる)水気をしっかりと拭き取る

 

手順②食べやすいサイズにカット

 

手順③冷凍用保存袋に入れる

 

手順④冷凍庫に入れる

 

小松菜を冷凍保存するとき茹でる?茹でない?→どっちもOK

 

今回は「小松菜の冷凍保存のアレコレ」についてご紹介していきました。

 

今回紹介した方法を覚えておけば、小松菜が安いときにたくさん購入して、冷凍しておいて使いたいときに少しずつ使っていくということができるようになり、節約にもつながります。

 

ぜひ小松菜の冷凍保存方法を活用してみてくださいね。

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライター青髪のテツ

    スーパーの青果部で社員歴10年!野菜・果物について詳しいです。食べることが大好きで、日々おいしい食材を探してSNSで紹介しています。(Twitterのフォロワー数は52.5万人)青果物の豆知識や選び方を記事で紹介します!

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    食・レシピの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む