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「帝王切開なら痛くないしラクに産めるね!」夫の発言に医師も看護師もあ然…男性医師が痛快な一喝!

私が2人目を妊娠していたときの話です。6歳になる長女は自然分娩で出産したのですが、2人目は逆子が直らずこのまま進めば帝王切開になると先生から告げられました。どちらにしても痛いことに変わりはないのですが、帝王切開だと切開部分の傷が残るうえに合併症のリスクも伴う可能性があるため、できれば自然分娩で出産したいと思っていたところ、夫が仰天発言をしてきたのです。

 

帝王切開を「ラク」だと思っている夫

ある日、夫と一緒に妊婦健診に行ったときのことです。その日も逆子は直っておらず、私が先生と帝王切開の話をしていると、夫が「帝王切開なら痛い思いしないでラクに産めるからよかったね!」と、ニヤッとしながら信じられない言葉を放ちました。その場は凍りつき私はあ然としていましたが、50代くらいであろう男の先生が「パパとして失格な発言だね~」とニコニコとした表情のまま夫を注意してくれたのです。夫はその言葉にムッとした表情でしたが、続けて先生が帝王切開のリスクを丁寧に説明してくれました。

 

最後に「帝王切開でも自然分娩でも、奥さんは命がけで出産することを忘れないようにね」と釘を刺された夫。先生に淡々と注意されたことがよほど響いたのか、帰宅途中に落ち込んだ顔で「病院でひどいことを言ってしまって恥ずかしい……。ごめんね」と謝ってくれました。

 

夫の心ない言葉に私はイラッとしましたが、先生のおかげで丸く収めることができて感謝しています。第三者からの言葉で改心することもあるのだなと、改めて気づかされました。私も夫のように無知によって誰かを傷つけないよう、発言には注意しようと思った出来事でした。
 

 

著者:松下芽生/20代・ライター。2歳と6歳の女の子を育てるママ。子どもが寝たあとに、お菓子を食べながらゆっくりとネットショッピングをするのが至福の時間。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年2月)

 

 

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