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「救急車を呼びましょう!」階段で転んでしまった息子→見知らぬ女性が告げた“まさかの事実”とは!?

子どもは元気いっぱいに遊ぶもの。どれだけ注意深く見守っていても、怪我は思わぬタイミングで起こってしまうものです。「まさかこんなところで!?」「ちょっと転んだだけなのに!?」と驚くようなシーンも少なくありません。

そこで今回は、子育て中に起きた子どもの怪我にまつわるエピソードをご紹介します。パッと見た感じは大丈夫そうでも、実はあとから重大な症状が出るケースもあるようで……。もしもの時のためにもぜひ参考にしてくださいね。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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階段で転んだ次男→見知らぬ女性が教えてくれた衝撃の事実とは?

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次男が3歳のころ、地元のお祭りに行ったときの話です。そろそろ帰ろうと階段を上っていると、次男が転んでしまいました。私はすぐさま次男を抱きかかえ、階段をのぼりました。すると、見知らぬ女性が「お子さんの額から血が出てますよ!」と教えてくれました。よく見ると次男の額はぱっくり割れていて、そこから血が流れていて、私の服も血だらけになっていたのです。予想外の出血量に少しパニックの私に、額に当てる用にとティッシュを差し出しながら、女性は「救急車を呼んでもらった方がいいかもしれませんね」と言いながら救護所へ誘導してくれました。

 

救護所へ着いてもなかなか止まらない出血……。結局救急車を呼んでもらい、そのまま病院へ。病院に到着すると、まずCTを撮りその後、額の傷を縫ってくれました。

 

お祭り会場は暗がりで人がたくさんいたため、3歳の次男にとっては歩きづらかったのかもしれません。そして、階段のとんがった角部分に額をぶつけたようで、縫うほどの怪我をさせてしまいました。処置が早かったおかげか、幸いにも次男の額の傷は目立たなくなりました。あのとき声をかけてくれた女性には感謝してもしきれません。二度と大きな怪我をさせないよう、今は子どもの目線に立って、歩きづらさや危険なポイントがないかどうかなどを確認するようにしています。

 

監修:助産師/松田玲子

 

著者:丘里リル/男の子2人のママ。専業主婦の傍ら、内職。趣味は美術館鑑賞。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

人がたくさん集まる場所では、小さな子どもが歩くのも一苦労ですよね。「ちょっとしたケガだから」と自宅で手当てを済ませてしまいがちですが、今回のお話のように、状況を正しく判断して、早めに病院で診てもらうことの大切さをあらためて感じました。見知らぬ女性の一言に感謝ですね。

 

続いては、外出先の駐車場で起こったエピソードをご紹介します。事故やケガが起こりやすい場所でもある駐車場。一体どんなハプニングが__!?

 

 

縁石につまづき頭から倒れた息子を病院へ→診察後、まさかの事態に!?

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当時2歳の息子と動物園に出かけたときの話です。駐車場に着き、息子のテンションもマックス。車から降りてさあ行こうと思った矢先、息子が縁石につまづき頭から倒れました。ゴンッと音が響き、おでこから血を流していました。これは動物園に行っている場合ではないと思い、すぐに病院を探しました。

 

しかし、日曜日だったため、なかなか開いている病院が見つからず、少し距離のある大きな病院の救急に駆け込みました。息子は大事には至りませんでしたが、なんとそこの病院は初めてだったので7,700円もかかったのです。

 

普段息子は医療費が無料で何もかからなかったので、完全に油断していました。動物園に行く予定でなかったら現金をあまり持ち歩いていなかったと思うので不幸中の幸い。その後、家族で動物園に行き、息子も大はしゃぎでしたがおでこのガーゼが痛々しく、何とも言えない気持ちでした。

 

遠出をする際は、子どもの突然の病気や怪我に備えて保険証や現金を多めに持って行くようになりました。また、小さい子どもの場合は成長や発達の様子、予防接種歴を見るために母子健康手帳も必要なこともあることを医師に教えてもらいました。

 

監修:助産師/松田玲子

 

著者:藤原 蓮/夫と息子と3人暮らし。趣味はハンドメイド制作。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

お子さんの思わぬケガで、病院を訪れた家族。初診料も含み診察料に驚いた経験をされたのですね。突然の子どものケガや病気のトラブルにも病院側にすぐに対応してもらえるように、日ごろから保険証や母子健康手帳を持つことを忘れないようにしたいですね。

 

最後は、子どもの怪我で受診した夜間診療でのエピソードです。医師から告げられたまさかの診断結果とは!?

 

 

息子のケガが悪化し夜間病院へ→医師に告げられた診断結果に驚愕…!

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上の子が1年生のときの話です。息子は友だちと放課後に鬼ごっこしているときに階段に躓いて転んでしまい、足を痛めて保健室に行きました。そのときは足は腫れていなかったので、「軽い捻挫だろう。お家に電話してあげるから帰りなさい」と言われて帰ってきました。

 

その日の夜。息子が「おかあさん足がヤバイ」というので見てみたら、足がパンパンに腫れていたのです。急いで夜間病院に連れて行き、先生に診てもらったところ、「折れてるね。これはひどいね……手術しないとダメかもね。今日はギプスしてあげるから明日ちゃんとしたところで見てもらって。紹介状出すから」と言われて、次の日紹介された整形外科に行くことに。

 

整形外科の医師からは「手術しないとダメだね一。早くて2~3日入院だね。遅くても1週間くらいだね。お母さんは入院の準備してきてください」と言われて急いで家に帰り、入院の準備や夫や学校に連絡したりして大変な数日間になりました。

 

監修:助産師/松田玲子

 

著者:石田 芽依/3児の母。韓国アイドルに夢中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

軽い捻挫だと思っていたのに、まさかの骨折だったなんて…お母さんも息子さんも本当に驚かれたことでしょう。何より、時間が経つにつれて痛みや腫れがひどくなり、きっとお子さんもとても不安だったと思います。入院は大変だったかもしれませんが、無事に適切な治療が受けられて本当によかったですね。

 

 

いかがでしたか?今回は、子どもの怪我にまつわるエピソードをご紹介しました。事故や怪我が起こったとき、「これくらいなら大丈夫」と思ってしまいがちですが、早めに病院で診てもらうことがとても大切です。小さな子どもを病院に連れて行くのはなかなか大変ですが、万が一に備えて、迷ったときは受診するよう心がけましょう。

 

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