寝かしつけをしたことがない夫が文句
結局テーマパークから帰宅したのは、16時過ぎ。お風呂に入り、夕飯も済ませます。さすがに疲れ果ててどこかのタイミングで寝落ちしてしまうかなと思っていましたが、気がつけばいつも娘が寝ている20時になっていました。夫に「寝かしつけしてくるね」と伝え娘と寝室に。しかし、昼寝をしておらず、たくさん遊んだことで興奮が冷めないのか、30分たっても1時間たっても寝る気配がありません。
すると、21時半を過ぎたあたりで、夫が寝室の扉を開け「明日、仕事だから寝たいんだけど。早く寝かせてよ」と不機嫌そうにひと言。賃貸のマンション住まいで、寝ることができる場所は1部屋しかなく、夫だけ別の部屋で寝るわけにもいきません。私が「ごめん。今日はなんだかうまく寝られないみたい」と謝ると、「いつもちゃんと寝かしつけしてないからなんじゃない? もしかして育児してないんじゃない?」と馬鹿にしたように嫌みを言ってきました。その言葉にカチンときた私。夫に「じゃあ、寝かしつけてみてよ!」と反論しました。
それを聞いた夫が「ママが無理ならパパの出番だよね〜。どうせすぐに寝るだろ」と娘のそばに行くと、いままで機嫌よく布団でおしゃべりしていた娘がギャン泣きに。すぐに私のもとへ歩いてきました。それを見た夫は、さっきまで怒っていたはずなのに、娘を見て「え、俺じゃそばに寄るのも嫌なのか……」としょんぼり。「さっきひどいこと言ってごめん」と私にもしっかり謝ってくれました。結局その日は私が娘の寝かしつけをし、なんとか寝てくれました。
娘が生まれてから寝かしつけを担当していなかった夫は、娘の昼の過ごし方によって寝かしつけに時間がかかることがあるということを把握していなかったのでしょう。今度からは交代で寝かしつけをして、現状を把握してもらいたいと思いました。
著者:村井あずき/20代・ライター。音が鳴るおもちゃが大好きな1歳の女の子を育てるママ。夫と2人で初めての育児に奮闘中。娘と一緒に絵本を読むのが大好き。
作画:yoichigo
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年2月)
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