苦手意識を覆した衝撃
16年の結婚生活にピリオドを打ち、5歳年下の男性と付き合い始めました。彼はとてもかわいらしい中性的な雰囲気を持っています。ですが、骨格はやっぱり男性。出会った場所がバーということもあり、お酒の勢いでつい「実は行為があまり得意じゃない」と打ち明けてしまいました。
私は身長が低いせいか、これまで男性と親密な時間を過ごす際、いつも違和感を覚えていました。そのため、彼との最初の数回は添い寝だけでした。彼も「無理しなくていいよ」とやさしく気づかってくれましたが、私も30代。このままでは関係が長続きしないだろうと思い、「自分が頑張ろう」と覚悟を決めました。
予想外の感情に戸惑う
ところが、自分には縁遠いと思っていた感覚が、彼に触れられただけで予想外に心がときめきました。彼にも「ウソじゃん」と笑われるほどでした。痛みや違和感はまったくなく、初めて心から幸せだと感じることができました。初めて経験する感覚に、恥ずかしさとうれしさが入り混じり、思わず顔を隠してしまいました。
心の奥底に眠っていた好み
振り返ってみると、私は昔から中性的な魅力を持った男性に惹かれていたことに気付きました。例えば、幼いころに夢中になったバンドのボーカルのような感じです。知らなかった自分を彼と共に発見していく日々は、不安もあるけれど新鮮で楽しいものです。
まとめ
16年間の結婚生活で「これが普通」と思っていたことが、実は相性の問題だったと知りました。新しい恋愛を通じて本当の自分を発見できたことが、今はとてもうれしいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:桜埼かんな/30代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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