日高屋の今イチ押しのメニュー『とんこつニラ南蛮』
お店の前の看板にどどーんと『とんこつニラ南蛮』の写真があります。席に座ってもメニューが一番前に置かれていて、お店のおすすめになっています。
白濁したスープにニラの深い緑、ニラに絡む唐辛子の赤、見た目だけで美味しいのがわかります!
ちなみに、日高屋の”南蛮”とは唐辛子のことです。
”南蛮”自体にはいろいろな意味があり、東南アジアやそこを巡ってくる欧米人のことを指すこともあれば、海外から持ち込まれた料理、とくに辛味のある葱を使った料理を指すこともあります。唐辛子を意味する岐阜の方言もあり、日高屋メニューは”唐辛子”という意味で名前をつけているようです。
しっかり辛い元気が出る一杯
では、配膳ロボットが運んできてくれた『とんこつニラ南蛮』(650円)を早速いただきます! ※配膳ロボットは店舗によってないところもあります。
とんこつラーメンはレギュラーメニューにあるので、まろやかで食べやすいのは知っています。そのまろやかさにニラがどう絡むのでしょうか。
ニラはキムチになっていて、唐辛子とニラ、にんにくも入っているのでパンチがあります。
チェーン店のメニューはそんなに辛くないだろうと勝手に思いこんでいましたが、しっかり辛いです。
しかし、とんこつスープと麺に絡めてたべると中和されてちょうどいい辛さになります。看板よりもニラキムチが少ない気がしますが、麺、スープ、キムチがちょうどいい比率です。
他の具材が入っていないので、純粋にとんこつとニラのハーモニーを楽しむことができる潔い一杯です。しかも、カロリー600キロカロリー代と、他のメニューに比べて低めなのも嬉しいです。
レギュラー化を望む声続出
辛うまい『とんこつニラ南蛮』ですが、食べながら思いました。夏に食べたい……。
スタミナをつけるのにはもってこいのメニューです。そうなると期間限定が残念でなりません。SNSではレギュラー化を望む投稿も多くあり、同じ思いの人もたくさんいるはずです。
また出会える日を祈りつつ、提供期間内にまた食べようと思います。
あなたも、ぜひ食べてみてください!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、店舗やエリアによって異なる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。