北海道はこう食べる?ほっけはフライがおすすめ!
今回は、北海道ガスのレシピサイトで紹介されている「ほっけのフライ」を作ります!
全国的には焼き魚のイメージが強いほっけを、大胆に衣をつけて揚げる「ほっけのフライ」ですが、実は北海道ではメジャーな食べ方なんですって♡
日本テレビ系『秘密のケンミンSHOW極』でも北海道民が「当たり前の食べ方」と発言するほど一般的なんだとか。
千葉県出身の筆者は今まで生のほっけをスーパーで見かけたことがなく、干物を買うことがほとんど。ほっけは鮮度が落ちやすい魚なので、干物などの加工をして出回ることが多く、生で出回るのは産地の北海道などの限られた地域だそうですよ!
北海道ガスのレシピではほっけ1尾を用意……とありましたが、今回はスーパーで手に入りやすいほっけの干物で代用して作ってみます♪
北海道ガス「ほっけのフライ」のレシピ
材料(4人分)
・ほっけ・・・1尾分
・酒・・・大さじ2
・塩・こしょう・・・各少々
・揚げ油・・・適量
【衣】
・薄力粉・・・適量
・溶き卵・・・適量
・パン粉・・・適量
【タルタルソース】
・マヨネーズ・・・1/2カップ
・ゆで卵(みじん切り)・・・1個
・ピクルス(みじん切り)・・・1本
・玉ねぎ(みじん切り)・・・大さじ1
・パセリ(みじん切り)・・・少々
・塩・こしょう・・・少々
・レモン汁・・・大さじ1/2
【付け合わせ】
・キャベツ(千切り)・・・150g
・ミニトマト・・・8個
・レモン・・・1/2個
作り方① ほっけは3枚におろし、下味をつける
ほっけは3枚におろして切り身にし、酒と塩・こしょうで下味をつけます。
画像では先に酒をかけてしまっていますが、今回はフライにして食べるので、下味をつける前にしっかり丁寧に骨をとっておくのがおすすめです。
今回はほっけがスーパーで見つからなかったので、ほっけの干物を使って代用!
皮の部分に切り込みを入れておくと、衣をつけて揚げたときに火の通りがよく早く揚がりますよ。
作り方②水分を拭き取り、衣の材料を順につけ、油で揚げる
ほっけの水分をキッチンペーパーで拭き取ったら、薄力粉をまんべんなくまぶします。
続いて溶き卵・パン粉の順番でほっけに衣をつけます。
バットに薄力粉・溶き卵・パン粉の順番で並べておくと作業がしやすいのでおすすめですよ!
大きめのフライパンに揚げ油を適量入れて中火にかけたら、衣をつけたほっけを揚げましょう。
筆者は約5〜6分間かけて揚げました♪
片面が揚がったらひっくり返し、両面こんがりと揚がったら油を切っておくとGOOD!
作り方③タルタルソースを作り、お皿に盛り付けたら完成!
玉ねぎは塩揉みしてから水で洗って水分を拭き取り、【タルタルソース】の他の材料とともに全て混ぜ合わせておきます。
【付け合わせ】と、先ほど揚げたほっけをお皿に盛り付け、タルタルソースを添えたら、北海道民熱愛の「ほっけのフライ」の出来上がりです♡
サクサクのほっけって斬新〜!家族全員で爆食♡
こちらが完成した「ほっけのフライ」です♡
アジフライや白身魚のフライなどと比べても、かなりボリューミーな見た目ですよね。
特製のタルタルソースもたっぷりとかかっていて、とっても美味しそうです!
箸を入れてみると、重量感のある見た目とは逆に、サクッと簡単に切ることができました。
断面から見える身はいつものほっけですが、今回初めてほっけをフライにしたのでなんだか新鮮な気持ちです(笑)。
手作りタルタルソースと共に食べてみると、めちゃくちゃ美味しい〜!!
ほっけ特有の脂のりはもちろん感じられますし、何より衣がついたことでサクサクの歯ごたえとボリューム感がものすごい!
シンプルな焼きほっけももちろん大好きですが、夕飯どきのお腹が減ってきたころに食べるほっけフライは絶品で、家族みんなであっというまに食べ終えてしまいました♡
さわやかなタルタルソースとも合いますし、定番の中濃ソースももちろんおすすめ。
1尾分のほっけの干物で4人分できちゃうところも、かなり推せるポイントでした!
焼くだけじゃない!ほっけは"フライ"もGOOD♪
今回は、北海道ガスが公式サイトで紹介しているレシピ「ほっけのフライ」を作りました!
ほとんど焼き魚のワンパターンだったほっけが、調理方法を変えるだけでここまでガラッと印象が変わるとは驚きでした♡
献立のレパートリーが増えそうな魚レシピなので、ぜひ作ってみてくださいね〜!