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「あ、味が…」夫が作ったスープを味見して衝撃。夫に言うべきか悩んで…。私がした後悔

私の夫はやさしく、仕事が忙しくないときには料理など家事も手伝ってくれる人です。あまりにもやさしいのでつい甘えてしまうのですが、甘え過ぎかなと変に考えて遠慮してしまった結果、夫を傷つけてしまったことがありました。それは……。

夫がスープ作りを引き継いでくれた

私が夕食を作っていた際、急に体調が悪くなってしまいました。そんな私を見て夫が「無理しないで、交代するから休んでいて」と言ってくれたので、スープ作りを途中で交代することに。メインとなるスープは野菜を切って煮込むところまで完了しており、あとは調味料を入れて味付けをする段階でした。

 

私は夫に、自分が作ろうと思っているスープに必要な調味料と量を伝え、キッチンから離れた場所で休憩することにしました。

 

味見をしてびっくり

しばらくして、夫が「できたから少し味見してほしい」と、スープを持って私の元に来てくれました。

 

少しスープを飲んでみましたが……まったくと言っていいほど味がしないのです。夫が作ったスープは野菜の風味は感じられますが、調味料の味がまったくありませんでした。

 

夫は私の言った通りに調味料を入れたはず。もしそうなら、私の指示が悪いということになります。たまたま、調味料が混ざっていない部分を試飲してしまったのかもしれません。作ってもらっておいて文句を言うのは悪いと思った私は、夫が持ってきたスープの味について何も言えませんでした。

 

正直に言えばよかった

そのままスープは食卓へ。夫はおいしい!と食べ進めていますが、私はどうしても味がないスープを食べ進めることができませんでした。

 

そんな私の様子を見て、夫は何度も「どうしたの?」「おいしくない?」と聞きます。初めは「そんなことないよ、作ってくれてありがとう」とごまかしていましたが、次第に夫は私の様子から「おいしくないんでしょ」と悲しむようになりました。

 

「どうして味見のときに言ってくれなかったの?」と夫に聞かれ、私は正直に「私が調味料を指示したのに味がないとは言えなかった」「作ってもらっておいて文句を言うのは悪いと思った」と話しました。

 

すると、私が指示したレシピではなく目分量でスープを作ったと言い、「味見のときにちゃんと味が薄いって言ってほしかった」と夫。悲しそうな夫の様子を見て、私もこんなことなら変に遠慮せずに正直に言えばよかったと後悔しました。

 

作ってくれたのに文句を言うわけにはいかない!と変に遠慮してしまったせいで、私は夫を傷つけてしまいました。夫婦ですし、お互いのためにも、思ったことはきちんと伝えるべきだと感じた出来事でした。

 

 

 

著者:やん子/不妊治療を経て2児のママになった30代の主婦。夫が激務であり実家も遠方のためほぼワンオペだが楽しい毎日。自身の過去の恋愛や体験、結婚生活をもとに執筆している
イラスト:sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

 

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