切って和えるだけ!マグロの新定番レシピとは
今回挑戦したのは、BSテレ東『和田明日香とゆる宅飲み』で、料理研究家・和田明日香さんが紹介した「ひとくふうマグロ」です。
放送後、公式SNSには「早速作りました!」「知り合いに教えてあげる」と大好評の嵐!
ひと口食べて、実感。和田明日香さんの"ひとくふう"はただものじゃありません。
マグロの旨みをさらに引き出し、味わい深くアレンジするレシピをぜひチェックしてみてください。
和田明日香さん「ひとくふうマグロ」のレシピ
材料(2〜3人分)
・刺身用マグロの赤身…2柵(300g)
・長ねぎ…1/2本
・ごま油…大さじ1
・しょうゆ…大さじ1
・練りわさび…少々
・白炒りごま…適量
作り方①マグロをサイコロ状に切る
マグロをサイコロの形にカットします。最初はなかなか綺麗に切れなかったのですが、包丁を押さずに、刃渡りいっぱいに引くことで上手く切れました。
調べてみたところ、表面を軽く凍らせてから切る方法もおすすめだそうですよ!
作り方②白髪ねぎを作る
長ねぎに縦方向の切り込みを入れて、芯を取り出します。
白い部分を5cmの長さにカットし、繊維に沿ってできるだけ細く千切りにしてください。青い部分も千切りにしておきます。
作り方③白髪ねぎの辛みを取る
辛みを取るために、白髪ねぎを水にさらしましょう。
作り方④マグロを調味料で和える
ボウルにしょうゆと練りわさび、ごま油を入れて混ぜます。さらにマグロを加えて和えましょう。
脳天直撃わさビームを食らいたくない方は、マグロを入れる前に練りわさびをよく溶いてください。
作り方⑤盛り付ける
マグロを器に盛り付けます。水気を切った白髪ねぎを中央にふんわりとのせ、白炒りごまを指でひねりながらかけたら完成です。
【実食】マグロの旨みが詰まった一皿を堪能
早速口に運ぶと、まずはごま油の香ばしい香りがふわり。続いて、マグロの濃厚な旨みが舌の上でじんわりと溶け出します。
さらにわさびの爽やかな刺激が鼻を抜けていき、味にメリハリをプラスしてくれるんです。
しょうゆとわさび、ごま油というシンプルな味つけですが、素材の持ち味を引き立てる絶妙なバランス。引き算の美学なのでしょうか?
口に運ぶたびに、ごまの香ばしさとマグロのコクが重なり、箸が止まらなくなります。
仕上げにのせた白髪ねぎのシャキシャキ食感も最高。マグロの旨みに負けない存在感で、一緒に食べると口の中をさっぱりとリセットしてくれます。
白髪ねぎにしては少し太い気もしますが、水にさらしたことで辛みも少なく美味しく食べられました。
※100円ショップでいつか買おうと思って毎回忘れるアイテム第1位……白髪ねぎカッター。
ひとくふうマグロを使った超簡単アレンジに挑戦
これだけでも美味しいひとくふうマグロですが、さらにもうひとくふうしてみよう……と、自己流でアレンジを試してみました!
まずはサラダ。レタスや水菜など、お好みの野菜を敷いて、ひとくふうマグロとアボカドをドーン!
調味料とマグロをあわせる際に、アボカドも一緒に和えるのがポイントです。
味がしっかりついているのでドレッシングもいらず、見た目と手間が比例しない一品。白髪ねぎと一緒に食べると、お酒のお供にもってこいの味わいですよ!
ひとくふうマグロをキムチと和えてご飯にのせたら、食べごたえ抜群のどんぶりの完成です。
かいわれ大根や卵黄をトッピングすれば、旨み×ピリ辛×まろやか×さっぱりの四重奏。見事なカルテットです。
個性がぶつかるどころか、どんぶりの中で見事なハーモニーを奏で、何口食べても飽きない構成力でした。
マグロキムチ丼をかきこみながらカルテットがどうのとか言っていますが……私の箸さばきが独奏をぶちかましてハーモニーはどこへやら。
どんぶりはあっという間に空っぽになってしまいました。
ひと手間プラスのご馳走をぜひお試しあれ!
少ない材料で作れる至高の一品は、覚えておいて損はありません!
味つけがシンプルで決まりやすく、失敗したくないおもてなし料理にもおすすめなので、ぜひお試しくださいね。