【マツコの知らない世界】学校給食の世界『フレーフレークカツ』の材料と作り方
2025年4月8日のマツコの知らない世界では「学校給食の世界」を紹介。 給食に人生を捧げる管理栄養士の松丸奨さんが考案したレシピです。
材料【4人分】
・鶏モモ肉唐揚げ用 生肉…30g×16個
・酒…大さじ1
・塩麹チューブパック…3〜5cm分
・鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1/2
・味付き塩コショウ…少々
・生にんにくすりおろし…1/2かけ
・生しょうがすりおろし…1/2かけ
・揚げ油…適量
【衣用】
・薄力粉…大さじ3〜4
・溶き卵…2個分
・無糖コーンフレーク…適量(たっぷり)
・乾燥パン粉…適量
今回、すりおろしのにんにくとしょうがはチューブタイプのもので代用しています。
また、衣に使用する無糖のコーンフレークについては、玄米フレークだと見た目が黒くなってしまうし、甘みがついたシュガータイプだとべたべたになってしまうとのこと。無糖の黄色系のコーンフレークがよいそうです。
ただ、最寄りのスーパーで数軒回って探しましたが、玄米フレークや甘いタイプのものばかりでなかなか出会えず……。筆者はイオンでやっと見つけました。店舗によって取り扱いが変わるとは思いますが、お探しの方は参考にしてみてください。
それでは作っていきましょう。
作り方【1】鶏肉に下味をつける
鶏肉に塩麹、味付き塩コショウ、酒、 鶏ガラスープの素、にんにくとしょうがのすりおろしを入れて全体に混ぜ合わせます。
塩麹を使うことでうまみとやわらかさがアップするのだそう。
作り方【2】衣をつけていく
【1】の鶏肉に薄力粉、溶き卵、無糖コーンフレークの順でつけていきます。そして隙間にパン粉をつけてコーティングしていきましょう。
意外とコーンフレークがはがれやすいので、軽くにぎるようにしてしっかりとくっつけると◎
作り方【3】油で揚げる
衣をつけたら180℃の油で3~5分揚げていきましょう。ここでもコーンフレークがはがれやすいため、最初はあまり触らないほうがよいと思います。
このようにきつね色になったら完成です。
ちなみに今回は多めの油で調理しましたが、レシピを考案した松丸さんは番組内で少量の油で揚げてもよいと言っていましたので、油の量を節約したいときはこちらの方法でもよいかと思います。
実際に作ってみると、衣づけさえクリアすれば簡単でした。また、思ったよりもコーンフレークをたくさん使うので多めに準備するのがよいと思います。
「フレーフレークカツ」の実食レポ
食べてみると、コーンフレークのザクザク軽い食感と香ばしさが絶品…!この食感クセになります。
また、味つけもちょうどよく、塩麹のおかげでお肉はやわらかくてジューシーに仕上がっています。今回は鶏モモ肉を使いましたが、鶏むね肉でも十分おいしくできそうです。
さらにコーンフレーク衣が大きいため、1つ1つがビッグサイズになり満足度も高いです。運動会のお弁当にも映えそう!
そして、今回一緒に試食した大学生の息子は「うま~!コンビニのホットスナックみたい!!」とパクパク。 マツコさんはケンタッキーの新商品といいますし、どちらにしても売り物レベルにおいしいということですね。これが給食に出てくるなんて令和の子どもたちは羨ましいかぎりです(笑)。
衣づけは少し大変に感じますが、その分とてもおいしかったのでみなさんもぜひ作ってみてくださいね。