豚肉となすがあったら!"豚しゃぶ巻き"はいかが?
今回作るのは、日本テレビ『沸騰ワード10』で伝説の家政婦・タサン志麻さんが紹介した「なすの豚しゃぶ巻き」です。試食した芸能人たちが大絶賛し、印象に残ったレシピ。
野菜の豚肉巻きは我が家でもたまに献立に入りますが、"豚しゃぶ巻き"は初めて聞いたレシピ名です。
「なすの豚しゃぶ巻き」は、とろっとろに焼いたなすに豚しゃぶを巻きつけ、たっぷりの薬味をのせて食べるレシピ♪
聞いただけでよだれが出そうですが、まだどんな料理なのかイメージがつかないので、さっそく作っていきますよ〜!
タサン志麻さん「なすの豚しゃぶ巻き」のレシピ
材料(なす6本分)
・なす・・・6本
・豚肉(薄切り)・・・10~12枚
・ポン酢・・・適量
・七味・・・適量
【薬味】
・玉ねぎ・・・1/8個
・カイワレ・・・1/2パック
・きゅうり・・・1/2本
・大葉・・・5枚
・長ねぎ・・・10cm(根元部分)
・小ねぎ・・・3本分
作り方①【薬味】の野菜をそれぞれカットし、冷蔵庫で冷やす
カイワレは半分にカットし、大葉・小ねぎは細かく切ります。
長ねぎ・きゅうりは斜めに薄切りし、玉ねぎは薄切りにしましょう!
全て切れたら、ざるにひとまとめにして水で軽く洗い、水気を切って冷蔵庫で冷やしておきます。
作り方②なすはヘタと周りに切り込みを入れ、グリルでじっくり焼いた後に蒸らして皮を剥く
なすはヘタを切り落とさず、周りにぐるっと切り込みを入れ、縦に3箇所切り込みを入れます。
なすをアルミホイルを敷いたグリルの上に並べ、弱火で15分間でじっくり焼きます。
焼き目が均等になるように、5分ごとにひっくり返すのがポイント!
※魚焼きグリルの種類や食材によっては、アルミホイル使用による発火事例があります。取扱説明書を読み、正しい使用法で調理してください。
焼けたらアルミホイルで軽く包み、12分間蒸らします。
蒸らし終わったら切り込みを入れたところからゆっくり皮を剥きましょう!
じっくり焼いてから蒸らしている為か、実がとろりとしていて皮はつるっと簡単に剥くことができました♪
作り方③お湯を沸騰させたら火を止め、余熱で豚肉を湯通しして、なすに巻きつける
鍋やフライパンでお湯を沸かし、火を消してから豚肉を30秒ほど湯通しします。
豚肉は余熱で火を通すことで、やわらかく仕上がりますよ♪
湯通ししたらお湯を切り、先ほど皮を剥いたなすに巻き付けましょう!
作り方④冷やしておいた薬味をのせ、ポン酢と七味を振りかけたら完成!
深さのあるお皿になすをのせたら、冷蔵庫で冷やしておいた薬味をどっさりとのせます。
仕上げにポン酢を3回し、七味を2ふりほどふりかけたら完成です!
ポン酢は3回しで、大さじ1〜1.5くらいだったので参考にしてみてくださいね。
なすのとろみ×豚肉の甘み♡さっぱり薬味がたまらない「豚しゃぶアレンジ」
薬味をどっさりとのせた、インパクトのある「なすの豚しゃぶ巻き」。
大量の薬味で、中に何が入っているのか見た目からは予想がつきませんよね。
薬味をかき分けてみると、先ほど丁寧に巻いたなすの豚しゃぶ巻きが出現♪
お肉を噛んだ瞬間から、やわらかいなすがじゅわ〜っと溢れてきました。
余熱での湯通しだけで火を通した豚肉も、とってもやわらかくてぷるぷるで、なすと一体化しているようなジューシー感。
そして、やわらかくジューシーななすと豚肉の甘みを、たっぷりの薬味をのせて食べるともう絶品!
薬味の種類もたくさんあるので食べていていろいろな食感があるのも楽しく、飽きが来ません。
薬味本来の風味を活かしているため、シンプルなポン酢での味付けがより引き立っています!
味はさっぱりとしていますが、豚肉と丸ごとなすのボリューム感があり、大満足の一品です♡
さすがの志麻さんレシピ♡夏は豚肉×なすならこれ一択!
タサン志麻さんのレシピは家庭でよく使う食材や調味料もありつつ、自分では思いつかない組み合わせでとびきり美味しいレシピを教えてくれるところがありがたいですよね!
今回の「なすの豚しゃぶ巻き」も、さっぱり×ボリューム満点の一品でした♪
夏の献立に大活躍するメニューなので、ぜひ一度作ってみてくださいね。