かばんの中に…ない!何度も焦った過去
産後、生活リズムが変わったことで、仕事用、子どもと遊びに行くとき用、友人と遊びに行くとき用と、3種類のかばんを使い分けるようになった私。中身を入れ替える必要がなく、そのときの状況に合わせてかばんを選べばいいのでとても便利に感じていました。
ただ、生理用のナプキンポーチは、生理になるとその都度、使用するかばんに入れることに。そのため、違うかばんで外出した際、「ナプキンポーチ、あっちのかばんの中だった!」「ナプキンがない!」と焦ってしまうことが多々ありました。友人や同僚などに状況を説明し、申し訳ないと思いながらナプキンをわけてもらっていて……。対策を練らねばと、どうしたらいいか考えました。
私の作戦
私が考えた作戦はシンプル。「どのかばんにも、生理用ナプキンを1枚は入れておく」ということ。ポーチに入れるとかさばるかなと思ったので、むき出しのまま、かばんの中の目立たないところに1枚だけ忍ばせておくことに。しかし、そのことが原因で、ある恥ずかしい失敗をしてしまいました。
ある日、習いごと中に子どもが「髪を結んでほしい!」と声をかけてきました。私は他のお母さん、お父さんたちと話していたのですが、子どもの言葉にヘアゴムを出そうとかばんを漁ると……。
かばんの中に入れていた生理用ナプキンが、ぽとっと地面に落ちてしまったのです。
周りにいたママ友、パパ友の視線が地面に落ちたナプキンに移り、私は一気に恥ずかしい気持ちに。隣にいたママ友がさっと拾ってくれて、何事もなかったかのように会話を続けてくれたのですが、輪の中にはパパ友もいたため、とても恥ずかしかったことを覚えています。
生理用ナプキンを大勢の前で落としてしまったことは、今思い出しても顔が赤くなるほど恥ずかしい失敗です。むき出しのまま入れておいたのがよくなかったと思ったので、この一件以降はハンカチにナプキンを包んでかばんの中に入れるようにしています。
著者:松谷えりな/30代女性・4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
イラスト:おみき
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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