鶏肉×長芋×青のり粉が絶妙に美味しいレシピ!
長芋には、春と秋の2回旬があるそう。特に春の長芋は、越冬をしたことで旨味や甘みが濃厚になり、加熱調理にも向いているとか。
今回は、NHK『きょうの料理』で料理家・吉田愛さんが紹介なさったレシピです。
長芋の食感を最大限に楽しめる炒めもので、青のり粉に加えて山椒もふりかけるという香り豊かな一品です。
さっそく作ってみます。
吉田愛さん「鶏肉と長芋の青のり山椒バター」のレシピ
材料(2人分)
・鶏もも肉…1枚(300g)
・長芋…200g
・青のり粉…小さじ1
・粉ざんしょう…適量
・塩…少々/小さじ1/3
・サラダ油…大さじ1/2
・バター…10g
※材料写真にサラダ油をうっかり入れ忘れてしまいました!
※筆者は冷蔵庫に眠っていたあおさ粉を同量で代用しました。青のり粉を使用した方がより風味が豊かに仕上がります。
作り方①鶏もも肉と長芋を切る
長芋はよく洗ってから、皮つきのまま4~5cmの長さに切り、6~8等分に切ります。
鶏もも肉は、余分な脂や筋を取り除きます。
一口大に切ったら、塩を少々ふりかけます。
作り方②長芋と鶏もも肉を焼く
少し大き目のフライパンにサラダ油を入れて中火で熱したら、鶏もも肉と長芋の皮を下にして入れます。
鶏もも肉は焼き色がつくまで3分間ほど焼き、上下を返してさらに2分程焼きます。長芋は全面に焼き色がつくように時々返しながら焼きます。
作り方③バターと青のり粉を加えて混ぜる
キッチンペーパー等で余分な脂をふきとります。
バターを加えてからめます。
さらに、塩小さじ1/3、青のり粉を加えたら炒めながら混ぜ、仕上げに粉ざんしょうをふって軽く混ぜたら完成です。
※筆者は、子どもも食べることを想定して、粉ざんしょうは大人向けに食べる直前にふりかけました。
あれ?ポテトチップスの青のり味みたい!
バターと青のり粉の香りがすごく良い!そして、ホクホクとした長芋の食感も美味しい!
まずは、粉ざんしょうなしで子どもと食べてみると「これポテトチップスの味がする!」という感想。確かに、まさにその味でした。
鶏もも肉の香ばしさ、バター、青のり粉が見事に調和しています。
また、大人は取り分けて粉ざんしょうを混ぜ合わせて食べてみると、爽やかな風味が加わってこれもまた美味しい!
鶏もも肉は、すでに切られている唐揚げ用などを購入すればもっと手軽に作れそうです。お弁当にも活躍しそうなので、我が家ではリピ確定レシピとなりました。
もし、余った青のり粉がありましたら試してみてくださいね。