出産後の不調
2人目が欲しいタイミングでもまだ生理不順だったので婦人科を受診すると、血液検査でバセドウ病だと判明しました。体重が減っていましたが、産後だったのと忙しかったのとで気にしていませんでした。
やがて病院を受診後、投薬治療を始めました。数値はすぐに落ち着いたものの、妊活中も飲める薬に変えたところまた悪化してしまいました。結局、早めに2人目妊娠を希望していたので、甲状腺の全摘手術を受けることに。
手術後はすっかり体調がよくなり数値も落ち着き、術後半年で待望の第2子を授かり出産できました。産後の不調は出産の影響だと思ってしまいましたが、そうとは限らないと痛感。今後は何か異変を感じたら、早めに病院へ行こうと思った出来事です。
◇ ◇ ◇
バセドウ病とは甲状腺疾患の1つで、新陳代謝を活発にする働きを持つ甲状腺ホルモンが異常に多く分泌され、新陳代謝が過剰になる病気です。代表的な症状としては、甲状腺の肥大、眼球突出、頻脈などがあり、ほかにも動悸や多汗、体重減少、疲労感、手の震え、息切れなど、さまざまな症状があります。
バセドウ病と診断を受けても、甲状腺機能が安定していれば妊娠・出産は可能です。継続した治療が必要になるため、必ず医師に相談しましょう。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:澤田 静佳/30代女性・主婦
9歳の息子と8歳の娘を育てる母。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!