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近所で買った子ども服を見たママ友が「マネしないで!私がよく行く店の服じゃん!」後日まさかの末路が

長女が3歳のときに幼稚園で知り合ったママ友Aは、話しやすい存在でした。しかし、あるとき彼女が「マネばかりしないで」と言ってきたのです。そんなつもりはなかったのですが、Aは聞く耳を持たず……。

 

服を買う店がかぶるのが嫌なママ友…

当時3歳の長女が通う幼稚園で、長女と同級生の男の子を育てるママ友Aと知り合いました。Aはセンスがよく、おしゃれで話しやすく友人も多い情報通。「近所のショッピングモールのあのショップ、子ども服すっごくかわいいのよ」「長男にはスイミングをさせているの。ほかの習い事もさせようと思って、教室をいろいろ検討してるんだ」と話しては、あれこれ教えてくれるありがたい存在でした。

 

ところがあるとき、「ねぇ、うちの子のマネばかりするのやめてくれない?」とAから思いもよらない指摘を受けたのです。私は驚いて「え? なんのこと?」と聞き返すと、子どもの服を指さして「これB洋服店で買ったんでしょ?」と言われ、さらに、「ピアノ教室の体験にも行くって聞いたけど? そのピアノ教室、うちの子が入ったばかりよ」と言いました。

 

洋服店はAが教えてくれたとはいえ、同じ地域に住む私やAでなくても、誰でも行くようなショッピングモールの中にあるお店です。しかも、長女が着ていた服は少し柄は似ていましたが、Aの子どもが着ている服とは違うデザイン。決してAのマネをしたわけではありません。また、ピアノ教室に至っては、Aから話を聞いたこともありませんでした。わが家はピアノ教室を検討している、というだけでしたが、Aの言いようはまるで私がマネをして教室に入れようとしているかのようです。

 

私は「B洋服店の洋服なんてこの辺の子ならだれでも着てるじゃん。ピアノ教室だって、たまたまだよ」と主張したのですが、Aは聞く耳持ちません。そして「昔から私はセンスがいいから、いろいろマネされるのよ」とぷりぷりと怒っていました。既製服を購入すれば誰かと被ってしまうことはありえるし、ピアノ教室も近所にあるので私はAの言い分が腑に落ちませんでした。

 

その後もAは私の主張は聞いてくれず、ほかの人に「あの人はマネばかりする」と言いふらす始末。自然と私がAとの連絡を控えるようになってしばらくすると、長女と同じクラスのほかのママから「Aさん、最近ひとりでいるの」と聞きました。よくよく聞くと、私が離れたあとほかのママが標的になったそうで、「マネするな」「うちの子が先にしていたんだ」と私に言っていたことと同じようなことを言い始めたらしいのです。その言いがかりをつけるAの様子は、誰が何を言っても聞く耳を持たず、周りが引くほどだったとか。今では周りから距離を置かれ、Aはすっかり静かになったと聞きました。

 

私がAと距離を取り始めたころもしばらく、子どもの園用具など、さまざまなものについて「マネしないで」と言われてしまい、なんだか疲れたのでAとは距離を置いてよかったと感じています。自分とは考え方や価値観が合わないと感じたら、思い切って距離を置くとよいと痛感した出来事でした。
 

 

著者:丘エリ/30代・自営業。3歳と6歳、9歳の元気な3姉妹を育てる母。夫婦共働きで家事シェアを進めるも、結局ワンオペになることがしばしば。推しのアイドルを日々の癒しとしている。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

 

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