私の話より相撲に夢中な夫
少し前から相撲にハマった夫は、仕事から帰ってくるとすぐに録画していた大相撲の中継を見ます。テレビの前のソファーに座って「ガンバレ!」「あー惜しい!」など声を上げながら見ており、話しかけても、テレビに気を取られて私の話を聞いていないこともしばしば。
夢中になれるものがあるというのはいいことだと思うのですが、「せっかくの夫婦の時間なのにな」とも思ってしまう私もいて……。
怒りが爆発
そんなある日、夫は夕食時も相撲を見るように。テレビに夢中になり私の話を聞いてくれず、せっかく料理を作ったのに蔑ろにされている気がした私は怒りを抑えられなくなってしまいました。
「相撲に夢中なのはわかるけど、せめて食事中はやめて」と伝えると、夫は驚きながらも「わかった、ごめん」と謝ってくれたのでした。
その日以降、夕食時はニュース番組を流しながら、2人で今日あったことなどを話す生活に戻りました。ただ、夫は相撲を早く見たいのか、食べるスピードが上がったような気がします。
著者:吉野詠美/40代女性・情報系専門学校を卒業後、技術系事務、経理、ショールーム受付、接客業などの仕事を経験。趣味は、コスメ・メイク・スキンケアなど美容に関することへの探求、読書(ミステリー多め)、アニメや海外ドラマ鑑賞、投資(メインは外国為替取引)など。
イラスト:ののぱ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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