関西弁の同僚と…
ある日、私の職場に本州から出張で来たAさんという方がいました。関西の出身で、バリバリの関西弁。テレビで見る芸人さんそのままの話し方で、ちょっと楽しかったのです。でも、どこまでが冗談でどこからが本気なのか、聞いているうちに混乱してしまう場面もありました。
そんなある日のこと。私はAさんにこうお願いしました。「どこどこに行くとき、あそこにある“ぼっこ”、一緒に持って行ってもらえますか?」。Aさんはぽかんとした顔。「え? 何?」「あそこにある“ぼっこ”!」。まったく通じませんでした。
カルチャーショック!
北海道では“棒”のことを“ぼっこ”と言います。ずっとそれが普通の言い方だと思っていた私は、このとき初めて“ぼっこ”が方言だと知ったのです。たしか、25歳くらいのときだったと思います。顔から火が出るほど恥ずかしかったのを覚えています。
後で知る、方言のあれこれ
後日、当時付き合っていた彼にこの話をしたところ、思いっきり笑われてしまいました。その人は東京に出張したことがあり、自分も通じなかった言葉があったと、いくつか例を挙げてくれました。北海道で当たり前に使っていた言葉が、実は方言だったと知って驚きの連続でした。
まとめ
それ以来、本州の人と電話で話すときは、無意識に言葉選びに気を付けるようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:田中咲実/50代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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