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「あっという間に全身ボツボツに…」原因はいったい何!?意を決して受診した結果【体験談】

42歳になったある日のこと。突然、服が肌に擦れるとピリピリとした違和感を覚えました。気になって見てみると、肌にじんましんができていて……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師窪田 徹矢 先生
くぼたクリニック松戸五香院長

獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
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広がるじんましんに、戸惑いと不安

じんましんを見つけてすぐ、あれよあれよという間に体中に広がっていきました。膝、背中、おなか、腕、首。顔以外のあらゆる場所に症状が出たのです。一晩寝ればじんましんも引くだろうと思っていましたが、朝になっても赤みと違和感が残っていました。

 

かゆみは我慢できないほどではありません。でも、見た目にもどんどん広がっていくのが怖く感じました。食べ物のアレルギーでもないし、思い当たることもありません。

 

お風呂に入るとき、子どもに「お母さん、ボツボツできてるよ」と心配そうに言われても、「湯船に浸かってほてったかな?」と、軽く考えていました。しかし、なかなか消えないので皮膚科を受診することにしたのです。

 

薬との付き合いが始まった日々

じんましんが出て数日後、近所の皮膚科を受診。先生からは「じんましんは理由がはっきりしないことが多い。女性の40代は体調に変化の多い年齢です。でも、薬で対処できますから。じんましんは抑えることが大切なので、じんましんが出なくても薬を飲み続けるように」と説明されました。その日に薬を飲むとすぐに消え、それからも定期的に通院。半年間同じ薬を服用していました。

 

しかし、ある日またじんましんが出たのです。すぐに受診すると、先生が薬を変えてくれました。それが功を奏し、症状はスッと落ち着きました。

 

 

40代、体の変化を受け入れるということ

思い返せば、40歳を過ぎたあたりから体の変化を感じるようになっていました。疲れやすくなったり、肌が敏感になったり。これまでなら何ともなかったことに、体が反応するようになったのです。「若いころとは違う」ということを、今回のじんましんでまざまざと実感しました。

 

まとめ

この経験を通して感じたのは、「薬を飲み続けていること」への不安と、でも「薬があるから安心して日常を送れる」という心強さ。以前は「ずっと薬に頼るなんて嫌だな」とネガティブに捉えていました。でも今は、「薬は自分を助けてくれる」と割り切れるようになりました。生活の面では、お酒を控えるようになり、少しでも異変があれば早めに通院するようにしています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:新谷けご/40代女性。2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。

イラスト/マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

 

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