超簡単!たまごと納豆でタレを作ろう
日本テレビ『沸騰ワード10』で伝説の家政婦・タサン志麻さんが紹介した「納豆たまごダレ そうめん」にチャレンジします。
このレシピ、なんと番組に出演していた二宮和也さんのリクエストで生まれたそうです。
使う食材は、冷蔵庫にほぼ常備されている納豆とたまご。
それらを家にある調味料で混ぜ合わせるだけなので、超がつくほど簡単なんです。しかも、火を使うのはそうめんを茹でるときだけ。
「暑くてキッチンに立ちたくない」「買い物に行く気力もない」なんてときにぴったりです。
さっそく作ってみましょう!
タサン志麻さん「納豆たまごダレ そうめん」のレシピ
材料(1人分)
・そうめん…1束(100g)
・たまご…1個
・納豆…1パック
・納豆の付属のタレ…1袋
・しょうゆ…小さじ1/2
・砂糖…少々
・青ねぎ(小口切り)…適量
今回は1束50gのそうめんを2束使用しました。
作り方①そうめんを茹でる
そうめんを記載の分数通り茹でましょう。この時、吹きこぼれ防止のために箸を置くのがポイントとのこと。
この方法は初めてやったのですが、吹きこぼれそうになっても本当に箸の手前で止まりました。不思議〜!
これはもう、今後のそうめん茹でに欠かせないテクです。
茹で上がったらザルに上げ、流水で洗って器に盛り、青ねぎをトッピングします。
作り方②タレを作る
たまごと納豆、納豆付属のタレを混ぜ、しょうゆと砂糖を少々加えて納豆のタレに近づけましょう。よく混ぜたら、もう完成です!
志麻さんは「めんつゆの人が多いと思うんですけど、飽きちゃったりするので味変で」と話していました。
そうめんアレンジをしたとしても、めんつゆベースになることが多い我が家。どんな味になるのか楽しみです。
ちなみに、最初は納豆とたまごの一体感がありませんでしたが、気泡が出るくらい混ぜていくと馴染んできましたよ。
【実食】知ってる味だけどもっと美味しい
いつも、そうめんを食べるときは薬味をたくさん用意しますが、これなら器の中でかき混ぜるだけ。思った以上に簡単でした。
たっぷりの納豆たまごダレにくぐらせて、ひとすすりすると、めんつゆとは一線を画す、まろやかなコクとほのかな甘みが感じられます。
……あ、これは完全に納豆たまごかけご飯のそうめん版だ!知っている味なんですが、そうめんに合わせることで新しく感じられます。
番組で試食した二宮さんも「ご飯にかけたときにはあまり感じられないくらいの深さ」と喜んでいました。
納豆のネバネバのおかげで、タレがそうめんにしっかり絡み、箸が止まりません。
ただ、納豆の粒が器に残りがちだったので、気になる方はひきわり納豆を使うと良いかも。
自己流で好みの味にしてみて
さらに、納豆に付属していた、からしを少し足してみたところ、ピリッと締まった大人の味に早変わり。
そうめんに、からしを入れたのは初めてでしたが、納豆がベースなので合わないわけないんです。
また、筆者は納豆にキムチを入れるのが好きなので、こちらにも。
はい、もう間違いないんですよ。つるつる食感にシャキシャキとした歯ごたえ、辛みと少しの酸味が加わってやみつき味です。
シンプルな組み合わせなのに、新しい。いつものそうめんが、バージョンアップした一皿になりました。
そうめんの新しい扉、開いちゃいました
家にある定番食材だけで、ここまで満足感のある味になるとは思いませんでした。
いつものそうめんに飽きてきたな……という方にこそ、ぜひ試してほしいレシピです。ひと手間で「いつもの」が「ちょっと特別」に変わりますよ。