【懐かしい〜！】平成の夏に流行った女の子の名前♡トレンドを振り返って見えた流行とは？

ひらがなネームヒットの理由は？

平成29年7月の月間ランキングを見ると、8位にひらがなネームの「あかり」がランクインしています。それ以外にも、30位（同率）には「ひまり」「ひなた」「あさひ」、45位（同率）には「ひより」「ひかり」「ななみ」「なつき」「えれな」がランクイン。

2016年に大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主人公の名前が「みくり」で、その影響を受けたためか、2017年はひらがなネームの注目度が上がっていたのかもしれません。

人気の夏ネームは？

季節感のある名前は時代を問わず人気ですが、2017年当時もその傾向が強く見られます。2位には夏のイメージが強い「海」を用いた「七海」、4位にひまわりを連想する「葵」、7位と10位ではストレートに「夏」を用いた「千夏」「夏帆」がランクインしていました。

また、近年夏に特にランキング上位にランクインする人気のマリンネーム「凪」は、2017年7月には245位と、あまり多くありませんでした。「凪」という名前が注目されるようになったのは、2019年に人気だったドラマ『凪のお暇』や2021年ごろにブレイクしたタレント・渋谷凪咲さんの影響を受けているのかもしれませんね。

8年前のランキングですが、どれも流行を超えて名付けられる素敵な名前で、古さを感じることはありません。夏に女の子をご出産予定の方は参考になさってくださいね。

photo：@to_myo_chanさん（ベビカレメイト）