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夫「お前のせいで母さんは…」義母が突然の失踪⇒しかし義母との再会で衝撃の事実が!夫に突きつけると

共働きの私たち夫婦は、新居を建てる資金を貯めるために義実家で義母と同居しています。義母との関係は良好だと思っていたのですが……。

ある日、夫から「もっと早く帰れないのか?」と聞かれ、理由を尋ねると「同居してから母さんにばかり食事を作らせている」と言われました。私も料理をするつもりではいますが、お義母さんが先に用意してくれているため、結果的に任せきりになっていました。

 

さらに夫は、義母が家事の負担を感じていると告げてきました。私が「お義母さんからは気にしないでと言われているけど……」と伝えると、夫は「直接は言いづらいからな」と指摘。私は戸惑い&ショックを受けましたが、もう少し家事を頑張ることに。

 

義母の姿がない?夫に理由を尋ねると…!

その日、夫から「今日は遅くなる」と突然連絡が入りました。夕飯を作って待っていた私は落胆し、「もっと早く言ってよ」と言いましたが、夫は「急に仕事が入ったから仕方ない」と悪びれる様子もありません。

 

ふと、お義母さんの姿が見えないことに気づいた私は夫に尋ねました。

「お義母さんの姿が見当たらないんだけど」
「どこ行ったか知らない?」

すると、夫から信じられない返答が。

「もう帰って来ないよ」
「え?」

 

 

理由を尋ねると、夫は「母さん、同居に疲れたみたいでさ。今朝、出て行ったよ」と話します。私が「それって私のせいだよね」と聞くと、夫は「合う合わないはあるから」と軽く受け流し、「まさかやさしい母さんが出ていくとは思ってなかった」とだけ言いました。

 

私が「どうして黙っていたの?」と問いかけると、夫は「仕事で忙しかったし、どう伝えるべきか悩んでいた」とのこと。さらに「母さんはお前との生活がしんどかったはず。母さんには連絡しなくていい」とまで言われ、胸が詰まりました。

 

私が「同居させてもらっている立場なのに、私たちが残ってお義母さんが出ていくなんておかしい」と訴えると、夫は「俺は出ていかない。家賃がもったいないし」と言い、「お前だけ出て行けばいい」と提案してきたのです。さらに、「このまま週末婚でもいいと思う」とまで言われてしまい……。私は静かに「一度実家に帰る。でも、お義母さんが落ち着いたら話をさせてほしい」と伝えました。夫からは「母さんにはそう伝える。でも、連絡はしないで」と言われ、従うことに。

 

別居婚が続いたある日、夫から提案が!?

ある日、夫から「話がある」と切り出されました。義母のことかと思いきや、彼の口から出たのは「もう結婚している意味がない」という衝撃的な言葉でした。私はびっくりして、「週末婚にしようと言い出したのはあなたでしょ?」と問い返しましたが、夫は「親に認めてもらえる人と一緒になりたかった」と言い、「もう無理だと思う」「別れてほしい」と告げてきたのです。

 

夫はさらに「母さんとの相性が悪いと、この先も大変だと思う」と言い、「俺のわがままだってことにしていい」と繰り返しました。「俺の見通しが甘かった」と謝る彼に、「私たちは仲が悪いわけじゃないのに、本当に無理なの?」と食い下がりましたが、「もう気持ちは固まっている」と返されました。私が「すぐには答えを出せない」と伝えると、夫は「心の整理がつくまでは待つけど、数カ月も待てない。その点だけは配慮してほしい」と念を押され……。

 

 

離婚が決まり、義母へ挨拶に行くと…!

私は最後のご挨拶をしようと義母に電話をかけたところ、夫の弟の家にいることがわかり、そちらを訪ねました。「私の至らなさでご迷惑をおかけしました」と謝罪すると、義母は「あなたに非はないわよ」と言い、料理も家事も負担ではなかったと言ってくれました。私は夫から「お義母さんが私のことをよく思わず、同居に疲れて出て行った」と聞いていたのでえっ!?とびっくり。

 

そして、夫は義母に「嫁のストレスが溜まっているから距離を置いてほしい。しばらく弟のところに行って」と言っていたことが発覚。私たちは同じ嘘に騙されていたのです。義母から「離婚は少し待ったほうがいい」と言われ、2人で夫の素行を調べることになりました。

 

それから1カ月後、夫から離婚を急かされました。私は冷静に「その前にお金の話をしましょう」と返し、財産分与と慰謝料を求めました。夫は私を金目当てだと嘲笑しましたが、私は「不倫の慰謝料もあるから当然よ」と返答。動揺する夫に対し、義母と協力して不倫の証拠を集めていたことを明かしました。そして、会社の部下との関係を突きつけたのです。

 

夫は土下座で謝罪してきましたが、もう遅く……。「離婚には応じるけれど、受け取るものはきちんと受け取る。不倫相手にもすでに慰謝料を請求しているから」と告げると、夫は顔面蒼白に。最後に私は、「明日、家族同士で話し合いましょう。金額もきっちり決めるから」と宣言。夫が逃げ腰になると、「逃げれば、とことん追い詰めるから」と釘を刺しました。

 

翌日、夫は義母と私の両親から厳しく責められることに。財産分与と慰謝料の金額もスムーズに決まり、私はスッキリ。その後、夫は義母から家を追い出され、お金で揉めて不倫相手ともうまくいかずに別れたと聞いています。夫の不倫はショックでしたが、それ以上に義母との誤解が解けたことが大きく……不思議な縁ですが、今後もたまにお茶を飲んだりしたいなと思っています。

 

◇ ◇ ◇

 

夫の言動にはモヤモヤしましたが、離婚を義母に報告しに行ったことで夫のウソが露呈することになり……。やはり大切なことほど、当事者同士で直接たしかめ合うことが大切なのかもしれませんね。

 

【取材時期:2025年6月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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