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夫の不倫相手の電話番号を入手。会社の同僚にかけてみるように言われ従ったら…まさかの修羅場に

私は20代後半の会社員です。私生活では昨年、3年間付き合った彼氏・B男と結婚し、仕事もプライベートも順調だと思っていたのですが……。

嫌味な同僚に疲弊

新卒で現在の会社に入社した私。勤務年数は5年を迎え、重要な仕事も任せてもらえるようになりました。仕事仲間にも恵まれ、ほとんどの同僚がやさしくしてくれるのですが、1人だけ厄介な人物が……。

 

同期入社のA子は私のことが気に食わないのか、ことあるごとに嫌味を言ってきたり、仕事を邪魔してきたりするのです。

 

ただ、彼女の意地悪を気にしているような暇はありません。私はプロジェクトを成功させるために日々仕事に励み、つい帰宅時間が遅くなる日々が続いてしまいました。

 

夫が不倫をしている!?

「おかえり、今日も遅かったな」と言うB男に、私は謝罪。

 

「今、大きな仕事を任されていて……。最近、昼も夜も外食ばかりさせてしまってごめんね」

 

そう言いつつも内心では、「私より早く仕事が終わるなら、料理を作って待っていてくれてもいいのに……」と思っていると、夫はスマホを持ったまま「風呂に入ってくる」とリビングから出て行きました。

 

「お風呂にまでスマホを持ち込むの?」と疑問に思った私。それ以降、彼の些細な変化が気になるようになったのです。急に身だしなみに気をつかうようになり、家の中でも常にスマホを持ち歩いている様子。

 

「もしかして……不倫!?」

 

数日後、私が会社でB男の不倫疑惑について後輩に相談していると、話を盗み聞きしていたA子が口を出してきました。

 

「夫に不倫されているの? そういうのは徹底的に調べないと〜」

 

私の不幸がよほどうれしいのか、A子は笑いをこらえている様子。「まぁ、どうにかする」と言って、私はその場から去りました。

 

不倫相手の電話番号を入手

その後もB男の不審な行動はエスカレートし、私はついに探偵に調査を依頼。

 

そんなある日の休日、昼食を食べ終わった夫は「おなかが痛い!」と言ってトイレに駆け込みました。ふとソファに目を向けると、そこには彼のスマホが。その瞬間、スマホに電話がかかってきたのです。私は「不倫相手からかも!」と思いましたが、電話に出る勇気はなく……。ひとまず、その電話番号をメモしました。

 

そして、トイレから戻ってきた夫に「電話がかかってきたよ」と報告すると、彼はスマホを確認し真っ青に。「だ、誰からだ〜? 知らない番号だな〜」と明らかに焦っていたため、私は不倫相手からの電話だと確信したのでした。

 

不倫相手に電話をしたら…!?

翌日、不倫相手に電話をかけるかかけないか悩んでいた私に、A子が「不倫問題は解決した〜?」と声をかけてきました。

 

思い悩んでいた私はつい、「相手に電話をかけるか悩んでいる」とぽろり。するとA子は、「絶対にかけるべき! こういうのは早く解決しないと」と断言。さらに「不倫相手じゃなかったら、それはそれで安心じゃん」と説得され、私はかける決意をしました。

 

ドキドキしながら通話ボタンを押すと……なんとA子の持っているスマホが「ピロロロロ」と鳴ったのです! さっきまで楽しそうだったA子の顔はみるみる青ざめていき、私はすべてを察したのです。

 

「夫の不倫相手はA子だったのね」

 

「ウソでしょ、B男くんの奥さんってあんただったの!?」

 

大慌てのA子はスマホを床に落としてしまい、私が拾うと、待ち受け画面はB男とキスをしている写真。A子は、「こ、これは……B男くんのそっくりさん!!」などと言い訳をしていましたが、「あとのことは弁護士を通して連絡します」と私は告げました。

 

A子とB男の末路

数日後、探偵事務所から不倫の証拠写真が送られてきたのですが、相手はやはりA子でした。どうやら2人は、知人が開催した合コンでたまたま知り合ったよう。既婚者なのに合コンに参加したB男も、彼が既婚者と知りながら関係を持ったA子のことも許せず、私はB男と離婚したうえで、2人に慰謝料を請求することにしました。

 

その後、さすがのA子も毎日私と顔を合わせるのは気まずかったようで、すぐに会社を退職。B男からは「A子とは遊びだった。離婚したくない」との連絡が何度もきましたが、彼の両親に「迷惑だからやめさせてほしい」とお願いしたところ、観念したのか離婚届を書いてくれました。

 

一方、私はA子のいない職場で快適に仕事をしています。しばらくはプライベートよりも仕事を優先させ、キャリアを積みたいです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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