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「3円足りない」デートの会計で彼が激怒→「女は優遇されすぎ」彼の持論に恋心が覚めた瞬間

気になる彼とアウトレットで買い物デートへ行きました。初めて彼とゆっくり2人で過ごす時間。距離を縮められることを楽しみにしていたのですが、これまで知らなかった彼の一面が多く見えて……。

気になる彼とアウトレットへ

20代前半のころ、気になる男性と初めて2人きりでデートをしたときのことです。その日は彼の車でアウトレットに行きました。

 

運転中は楽しくおしゃべりしていたのですが、アウトレットに着き、駐車場の案内を警備員さんがしていると彼の態度が急変。警備員さんに対して「あ?」「おっさん、意味わかんない」などと悪態をついていて……。人が変わったように見え、私はとても驚きました。

 

男女平等だから

戸惑いはあったもののそのまま2人で買い物をし、お昼ごはんを食べることになったのですが、ここでも戸惑ってしまう出来事が。彼はいわゆる、くちゃくちゃと音をたてながら食事をする「クチャラー」だったのです。気になったものの……指摘することはできませんでした。

 

そしてお会計になったときです。彼が手にした伝票からちらりと2人分の料金の合計金額が見えたので、ざっくりと「これくらいかな」という金額を彼に渡しました。すると彼は突然、「3円足りない!」と怒りだして……。もちろんこれは私が悪かったので3円を彼に渡しました。

 

私もちゃんと確認しなかったのが悪いのですが、故意に3円少なく渡したのではありません。けれど……。彼はこのことを根に持ったようで、帰りの車内で小言をチクチク……。彼は「男女平等なら、デート代は女性も払うべき」「女性は男性よりも優遇されている」などの持論を展開。

 

もちろん、私もデートでは割り勘で問題ないと思っているタイプです。しかし、彼の発する言葉の節々から職業差別や女性嫌悪を感じて正直、ドン引き。最初は自宅の近くまで送ってもらう予定でしたが、「〇〇駅に用事がある」と嘘をつき、家から少し離れた駅で下車したのでした。

 

家に帰ってからは、一応礼儀として「今日はありがとうございました」とのメッセージを送信。それに対して彼から「次はいつ会える?」と返信がきましたが、今回のデートで私と彼の価値観が合わないことがわかり、次はないと思っていたので、「予定がわかったら連絡する」とだけ送り、フェードアウト。彼とは恋人関係に発展することなく、自然消滅しました。

 

 

 

著者:山崎るる子/女性・主婦
イラスト:ふるみ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

 

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