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「子ども預かって♡」双子を残し推し活遠征に出かけた義姉→どうぞ♪5日後、ウハウハな義姉が顔面蒼白!だって!

結婚3年目の私は、広告会社で働く兼業主婦です。夫は単身赴任中なのですが、夫婦仲は良好です。しかし、私には一つ悩みがありました。それは、少し離れた隣町に住んでいて、普段はあまり行き来がなかった義姉のことです。ある日、義姉から「ライブ遠征するから、5日間子どもたちのお世話お願い!」と、とんでもないお願いをされてしまったのです。

仕事が忙しく、子育て経験のない私は何度も断ったのですが、それでも「その日は夫が出張でいないの!だからお願い!」と食い下がる義姉。その非常識さは、私の想像をはるかに超えていたのです……。

 

断ったはずなのに…!?

ある日の朝8時、突然インターホンが鳴り玄関を開けると、そこには義姉と双子の子どもたちが立っていました。子どもたちは「ママが、今日からしばらくお泊まりだよって言ってたの」「ママが迎えに来るまでここにいなさいって言われたの」と俯きながら話します。

 

すると義姉は私に5日分の荷物を押し付け「よろしくね!」とだけ言い出かけて行ったのです。育児経験のない私は慌てて実家の母に連絡しました。そして、すぐに母が駆けつけてくれ、私が仕事中は子どもたちを実家で預かってくれることに。

 

ひとまず事態は落ち着きましたが、怒りは収まりませんでした。

 

連絡なしの5日間。そして疑惑が浮上

その後、義姉からは一切連絡がなく、こちらからの連絡にも返信はありませんでした。 子どもたちは大人しくしていましたが、「ママ、いつ迎えにくるのかな」と不安そうな表情を見せるように……。出張中の義兄には申し訳ないと思いつつ、思い切って事情を伝えることにしました。

 

義兄に電話で状況を説明すると、「そんな話、初耳だよ。僕は今、出張中で家にいないんだ。その間、弟の家に泊まりに行くって聞いてたんだけど……」と言うのです! そして「実は、最近妻の行動にいくつか不審な点があって…」と前置きし、ここ数カ月で義姉がライブへ行くと言い子ども義兄に任せて、外出することが多くなっていたことなどを話してくれました。さらに家庭の貯金が不自然に減っていたそうなのです。

 

それを聞いて、不審に思った私は、子どもたちにママはどこにいるか問い詰めると「ママはどこにいるか知らない。パパには一緒におじさんの家に行ってることにしろと言われてる」と泣きながら言うのです。この言葉で、義姉が子どもたちに嘘をつかせていることが明らかになり、私の怒りはさらに増しました。

 

すぐに、そのことを義兄に伝えると「実は、探偵に調査を依頼している」と打ち明けられました。 数日後、その調査の結果が! なんと義姉はライブ遠征と嘘をつき男性とレストランやホテルなどで密会していたことが発覚したのです。この現実に義兄はショックを受け、子どもたちを連れ帰り、5日後に戻ってくる義姉を直接問いただす決意を固めました。

 

 

ウハウハで帰宅した義姉の末路

そして5日後、玄関のインターホンが鳴りドアを開けると満面の笑みを浮かべる義姉の姿がありました。義姉は「ありがとう!楽しかったよ!」と言いながら、お土産のお菓子を押しつけてきました。そして「で、あの子たちは?」とそっけない態度で尋ねてきました。

 

私が「ここにはいませんよ。私は仕事があるから預かれないって、ちゃんと断りましたよね」と冷静に答えると、義姉は一瞬ポカンとした後、焦り始めたのです。そのとき、再びインターホンが鳴りドアを開けると義兄と双子の子どもが現れました。 そして義兄が「これはどういうことだ?」と義姉に問いかけます。義姉はうろたえましたが、義兄は「ライブだなんて嘘をついて……。この5日間、一緒にいた相手が誰なのか説明してくれるか?」と問い詰めます。義姉は言葉を詰まらせ、その場に立ち尽くしました。さらに義兄は「貯金はなにに使ったんだ?」と詰め寄ります。

 

すると義姉は「母親だって自由が欲しいの!我慢ばっかりで耐えられなかったの!」と泣き崩れてしまったのです。しかし、そこに同情の余地もなく、義兄は離婚を告げるのでした。

 

その後、義姉夫婦の離婚が成立。反省した義姉から無茶なお願いがなくなり平和な日々が戻りました。

 

◇ ◇ ◇

 

息抜きは日々の生活にとって大切なことです。しかし、その「息抜き」が不倫だったとしたら、それは趣味や推し活といった息抜きの域を超えています。自由な趣味やリフレッシュの大切さを理解しつつ、それが誰かを傷つける行動につながらないよう、節度ある選択をしたいですね。

 

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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