結婚後に消えた「恋人の夜」
結婚前まではデートしたり、彼との行為も頻繁で良好な関係でした。それが結婚した途端、行為がなくなりました。私から「したい」というと、夫は「結婚は大学生の同棲とは違う」と言われ、何か気に入らないことがあるたびに、ますます拒否されました。これにはかなり落ち込みました。(月野うさぎ/40代女性・会社員)
不妊治療とレス
不妊治療を本格的に始めてから、夫婦生活がほぼなくなりました。今となってはもう丸2年はしていません。私は欲求がないため、今は不満はありませんが、このまま死ぬまで何もないのも寂しいと感じており、子どもに手がかからなくなってきたら私から誘わないといけないかなと思っています。ただし、夫の体臭が気になるので、それが解決すればより誘いやすいなと思っています。(中島おはぎ/30代女性・会社員)
長い間、不妊治療をしていたため、夫はタイミング法での行為に疲れ果ててしまったようです。2人の子どもに恵まれましたが、2人目の妊娠後、関係は一切なくなりました。(焦凍/50代女性・主婦)
子育てと夫婦の距離
1人目の娘が生まれてバタバタと時が過ぎて早3年、2人目をそろそろ欲しいと話し合っているのに、いざ誘うと断られます。聞くと「娘がかわいすぎて満たされている」「30代になってしたい気持ちが減った」とのことです。とても悲しくて落ち込みましたが、自分自身を見つめ直すきっかけにもなり、夫婦時間を増やしたり、夫に感謝の言葉をたくさん伝えたりして、愛を深めていけるよう努力しています。(平本すず/30代女性・会社員)
体調・治療がもたらす変化
子宮内膜症の治療で、薬を飲んでいるのですが、そのせいか、欲求がまったくありません。そして、夫も肉体労働の激務のせいで、腰の痛みと疲れで湧かなくなったそうです。お互いに理由のあるレスなので納得しており、夫婦生活への不満はありません。この話を友人にしたところ、「そんなケースもあるんだね……」と驚くとともに、感慨深げな様子でした。(猫又/30代女性・個人事業主)
まとめ
夫婦のレスには、個々に異なる背景と感情がありました。大切なのは、無理に答えを出そうとするのではなく、互いの気持ちに寄り添いながら、2人に合った新しい関係を模索していくことなのかもしれませんね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/Ru
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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