初めての結婚式、ドキドキの準備
先日、高校時代の友人の結婚式に初めて参列しました。これまで結婚式自体がなかったり、親族だけでおこなわれたりすることが多かったため、私にとってはこれが人生初の結婚式参列でした。
マナーや服装についてひと通り調べてみたものの、ドレスやバッグなど必要なものは何も持っていなかったので、家族や友人に相談しながら一つずつそろえていきました。準備が整い、いよいよ当日。会場へ向かう道すがら、期待と緊張が入り混じった気持ちで胸が高鳴っていたのを覚えています。
新婦入場の直前、思いがけない大失敗
式が始まり、司会の方のアナウンスの後、いよいよ新婦が入場するというタイミング。私はやってしまいました。膝の上に置いていたカバンを、手を添えずにそのままにしていたせいで、「ガシャン」と大きな音を立てて座席の下に落としてしまったのです。
周囲は皆、スマホやカメラを新婦の入場口に向けて録画を始めていたため、その音がしっかり動画に記録されてしまいました。私自身も新婦の入場シーンを撮ろうとしていたので、自分のスマホにもその音がばっちり残っていました。
幸いだったのは、まだ新婦が登場する直前だったこと。すぐに扉が開いて新婦が現れたことで、会場の視線も一気に主役へと移り、私の失敗も大きな注目を集めずに済みました。その後は、気を引き締めて静かに式を見守ることができました。
失敗から生まれた特別な思い出
この経験を通して、どれだけ事前に準備しても、完璧に立ち回るのはなかなか難しいものだと実感しました。友人の晴れ姿に心が浮き立っていたせいか、冷静に考えればわかるはずの「膝の上にカバンを置くのは危ない」ということが、すっかり頭から抜け落ちていたのです。
まとめ
初めての結婚式参列は忘れられない思い出になりました。少しの失敗も、今となっては笑い話。大切な友人の新たな門出を見届けられたこと、その場にいられたことに、心から感謝しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:赤坂実/20代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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