医療 妊活 不妊治療

セックスしてるのに妊娠しない?妊娠に必要な4つのプロセスとは

19
この記事では妊娠のメカニズムについて、不妊体験者を支援するNPO法人Fineスタッフの高井紀子さんが解説します。妊娠までのプロセスは、大きくとらえると「排卵」「射精」「受精」「着床」の4つです。これらが絶妙のタイミングでうまく重なって、はじめて妊娠するのです。これから妊活をスタートする人、妊活中の人は、ぜひ妊娠のメカニズムを知っておきましょう。

妊活イメージ

 

 

続きを読む

女性の「排卵」と男性の「射精」

結婚したら、そのうち自然に妊娠するもの……と思っていませんか?

ところが、なかなか妊娠しなくて、「あれ、また生理が来ちゃった」。そして、気がついたら1年経っていた……なんてことも。これから妊活をスタートする人、妊活中の人は、ぜひ妊娠のメカニズムを知っておきましょう。

 

女性の体にある卵巣には卵子の元(原始卵胞)があり、毎月、「排卵」に向けていくつかの卵子が育っていきます。そのうちのひとつが大きく育ち、卵巣から飛び出します。これが「排卵」です。卵子が育つのも排卵するのも、ホルモンの働きによって起こります。

 

排卵した卵子は、卵管の先から取り込まれて、卵管膨大部に進み、そこで精子を待ちます。卵子が受精できるのは、約24時間と言われます。一方、男性のほうは、陰嚢の中にある精巣で毎日、膨大な数の精子がつくられています。

 

たくさんの精子、「受精」できるのはひとつだけ

排卵のころ、セックスによって「射精」された精子は、腟から子宮へ、そしてその先にある卵管へと向かいます。膨大な数の精子が放出されたものの、精子にとっては長いみ道のり、途中でどんどん脱落していきます。また、射精された精子の寿命は48〜72時間程度と言われます。その間に、卵子にたどりつかなくてはいけません。

 

子宮につながった卵管は左右に1つずつあり、どちらかの卵管に卵子が待っています。精子が左右どちらの卵管に進むのか、これも運命の分かれ道です。そして、やっと卵管膨大部までたどりついた精子たち。ひとつの精子が卵子にアタックして合体すると、他の精子は入れなくなります。精子と卵子がひとつになること、それが「受精」です。

 

ふかふかベッドの子宮内膜に「着床」

受精卵は、細胞分裂を繰り返しながら、卵管から子宮へと移動していきます。このとき子宮では、ホルモンの影響で子宮内膜が厚くなっています。それは、まるでふかふかのベッドのよう。

 

子宮に受精卵がたどりつき、子宮内膜に潜り込んで根をはるのが「着床」。つまり、妊娠です。着床から出産まで約260日、赤ちゃんは子宮の中で育ちます。もしも妊娠しなければ、子宮内膜ははがれ落ちて体外に排出されます。それが生理(月経)です。

ベビーカレンダー記事制作の取り組み

この記事にいいね!しよう

現在ログインしていません。

  • コメントがありません

 
 

医療の人気記事ランキング

みんなが見ている人気の記事をチェック!

クリップした記事をチェックする

ログイン

メールアドレス

パスワード

新規ユーザー登録(無料)

違反報告

ガイドラインに違反していると思われる投稿を見つけた場合は、このフォームから報告できます。
ご利用のルールとマナー」。

報告内容(1,000文字以内)

残り文字

ご注意ください

・いただいた報告にベビーカレンダーが個別にお答えすることはありません。

・いただいた報告に基づいてベビーカレンダーが対応、処置することをお約束するものではありません。