当日の緊張と水着への戸惑い
体験当日、更衣室でお互いに着替えを済ませ、プールサイドへ集合。私はラッシュガードにショートパンツという控えめスタイルの水着を選び、肌の露出を最小限にしました。
一方でママ友はビキニスタイル。周囲に比べて露出が多く、周囲の視線が気になるほど目立っていました。私はどう声をかけていいか迷いながらも、「すごい、スタイルいいね」としか言えず、内心では目のやり場に困る気持ちを抑えていました。
心の揺れと友情の距離
海やリゾート系のプールではなく、スイミング教室ということもあり、私にはママ友がプールサイドで浮いているように見えてしまいました。たしかに保護者には水着の指定はなかったので、ママ友の選択が間違いなわけではありません。けれど、真逆の水着選びをした私には、なぜ彼女がそういうスタイルを選んだのか、その背景や気持ちがわからず……。他人のふりをしてしまいたくなったのが、正直な気持ちです。
子どもの笑顔と思い出
そんな気まずさを抱えていた私ですが、双子たちとママ友の息子くんが楽しそうにプールに入り、保育士さんやアシスタントさんに遊んでもらっている姿を見ているうちに、なんだかうれしい気持ちに。
子ども同士が笑い声をあげてはしゃぐ姿を見て、親の服装や態度よりも、子どもたちが初めての水に喜んでいたその瞬間こそが、この体験の本当の意味だったと私は感じました。
今回の出来事で、親同士にも価値観や感性の違いがあるのだと改めて思いました。ママ友の水着とスタイルには驚きましたが、これからも子どもたちの体験を大切にし、成長を一緒に喜び合える関係を大切にしていこうと思っています。
著者:野中 まゆ/30代女性/2022年生まれの男女双子の母。13年保育士として勤務。出産を機に退職し、現在は保育士経験や自身の子育て体験をもとに、在宅で執筆業務をおこなっている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
※AI生成画像を使用しています
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