「サルティンボッカ」って?豚肉で手軽にごちそう気分♪
今回作る「サルティンボッカ風トンテキ」は、ハムやソーセージでおなじみの日本ハムが公式ホームページで紹介しているレシピです。
聞き慣れないフレーズの「サルティンボッカ」とは、イタリア・ローマの名物料理のこと!手軽に短時間で作れるレシピとして人気のメニューだそうですよ♡
本場では生ハムと仔牛肉を使いますが、「サルティンボッカ風トンテキ」は、豚肉を使って作りやすく再現しているレシピ♪
生ハムと豚肉というお肉同士を合わせることは今までに試したことがなく、ちょっと意外な組み合わせかな?と感じるので、どんな料理になるのかとっても楽しみです。
日本ハム「サルティンボッカ風 トンテキ」のレシピ
材料(2人分)
・豚肩ロース切身・・・2枚
・塩・胡椒・・・各少々
・パセリ(みじん切り)・・・大さじ2
・生ハム・・・4枚
・薄力粉・・・適量
・オリーブオイル・・・大さじ1/2
・チャービル・・・お好みで
※生ハムは豚肉に巻くため、円形より長いタイプのものがおすすめです。
※今回チャービルは入手できなかったため省略しました。
作り方①豚肉の下ごしらえをする
豚肉は筋切りをして、包丁の背を使って軽くたたきます。
両面に塩・胡椒をふって、下味をつけておきましょう!
このあと生ハムで巻いて調理するので、塩・胡椒は普段より軽めでOKです。
作り方② パセリを塗り広げ、生ハムで巻く
豚肉の片面に、みじん切りのパセリを押しつけるように塗り広げます。
パセリをこのように使うのは初めてなので、なんだか新鮮な気分です♪
続いて、生ハムで豚肉を包みます。
筆者は丸い形の生ハムを使ったのですが、豚肉に巻きつけるのがとても難しく、このレシピでは長いタイプの生ハムを使うのがおすすめですよ!
生ハムを巻き終わったら、全体に薄力粉をまぶしておきましょう♪
作り方③ フライパンで両面を焼く
フライパンにオリーブオイルを熱したら、中火で生ハムを巻いた豚肉を中までしっかり焼きましょう。
両面がこんがりきつね色に焼けたらOK!
筆者は弱火から中火の火加減で、片面4分ほど焼きました。
焼き上がったら器に盛り、お好みでチャービルを添えれば出来上がり♡
【実食】豚肉レシピの幅が広がる〜♪塩気×パセリが食欲そそる!
豚肉にまさかの生ハムを巻いちゃう斬新なレシピ「サルティンボッカ風トンテキ」が完成しました!
見た目はトンテキでもトンカツでもなく、いつもの豚肉料理とは少し違った雰囲気です。
巻いた生ハムはこんがりと美味しそうに焼けていて、中の豚肉に塗り広げたパセリがほんのり透けて見えているところも面白い♪
一口サイズに切り分けてみると、先ほど少し見えていたパセリがしっかりと確認できます。
食べてみると、生ハムの塩気とパセリの香りが合わさっていて、“さわやかさMAXな洋風トンテキ”という印象!
豚肉にパンチのある2つの食材の味や香りがしっかりとついていて、食べごたえも抜群です。
正直、作る前は調味料が足りないんじゃないかな?とも思っていたのですが、しっかりと味がついていて、塩×ハーブの偉大さをこのレシピでひしひしと感じました(笑)。
焼き時間も短く、10分ほどでパパッと完成するところもありがたい〜!
「サルティンボッカ」とは、イタリア語で“口に飛び込む”という意味なんだとか。“手軽にできる”ということからこの名前がついているそうで、ローマの人も忙しい日には、時短レシピでパパッと済ませてるのかな?って思うと、なんだか親近感が湧いてきます♡
生ハムを巻く工程を活かして、中にチーズを仕込むアレンジも美味しそうだな〜と思いついたので、次回作るときは試してみたいと思います!
簡単なのに満足度アップ!お洒落トンテキ♡
今回作った「サルティンボッカ風トンテキ」は、いつもの豚肉がイタリア・ローマ風のお洒落な一品に仕上がるレシピでした!
豚肉レシピがマンネリして困っている……という方は、多国籍料理風にアレンジして作ってみるのもひとつの手かもしれません♪
どんな味なのか気になった方は、ぜひ試してみてくださいね。