枝豆をさやごと使うおつまみ
テレビ朝日系列『相葉マナブ』で千葉県の農家さん考案「枝豆のさやごとアヒージョ」のレシピを紹介していました。
食材をカットして、枝豆はさやごとオリーブオイルにどーんと投入!ベーコンの旨味と枝豆の塩気、にんにくの香りで、ビールが止まらないおつまみに大変身です。
相葉マナブ「枝豆のさやごとアヒージョ」のレシピ
材料(2人分)
・枝豆(塩浅茹で)…130g
・スライスベーコン…50g
・にんにく…3片
・鷹の爪…1本
・塩…小さじ1/2
・オリーブオイル…300mL
【枝豆(塩浅茹で)】
・枝豆…適量
・塩…湯量の約4%
「枝豆(塩浅茹で)」は、枝豆に塩の半量を揉み込み、鍋に塩の残り半量を入れてお湯を沸かしたら、枝豆を塩ごと鍋に入れて3〜4分茹でて完成。今回使う130g分を用意しておきましょう。
今回は、冷凍の塩茹で枝豆を解凍したものを使いました!
作り方①下準備をする
にんにくは芽を取り除いてみじん切り、ベーコンは1cm幅にスライスします。鷹の爪は半分に切り、タネを取ります。
鷹の爪のタネは、スムーズに取れない場合も。そんな時は、軽くもみながら、切り口を下にして振ると出てきますよ。
作り方②食材をスキレットに入れて熱する
スキレットにオリーブオイルと、枝豆、にんにく、ベーコン、鷹の爪、塩を加えて、中火で約7分加熱します。
スキレットがない場合は、小さめのフライパンでもOKとのことだったので、筆者はフライパンで挑戦!
7分加熱すると枝豆がほんのり茶色っぽくなりました。オリーブオイルとにんにくのいい香りがキッチンいっぱいに!これで完成です。
【実食】ちょっと贅沢な自家製アヒージョ
調理中ずっといい香りがしていたので、おなかはぺこぺこ。早速枝豆を食べてみると、にんにくとオリーブオイルの香りがふわりと広がり、絶妙な塩加減です。
しかし、まだベーコンの旨味は枝豆に染み込んでいないようだったので、作ってすぐは一緒に食べるのがおすすめ!一気に深みのある味わいに変身します。
さやごとアヒージョにしているため、少し食べづらかったのですが、フォークでさやを上から軽く押すと、実がツルッと取り出せました。コツをつかんだら簡単です!
出来立ての時はかなり熱いので、うっかり手で触らないように注意してくださいね。
一度では食べきれず、翌日に食べてみると、驚くほど枝豆にオイルが染み込んでいて、やわらかな食感に。
枝豆だけで食べてもしっかりとにんにくの香りとベーコンの旨味が楽しめるようになっていました。
これは一気にお酒が進みそう!個人的には翌日食べたものの方が好みでした。
そのまま食べるだけではなく、軽くアレンジして楽しんでみました。
バゲットに枝豆とベーコンをのせて、少しオイルをかけていただくのがお気に入り!バゲットのガリガリ食感と、しっとり食感のアヒージョのバランスが最高です。
また具材をのせずにバゲットをオイルにディップして食べるのも好きでした。
とってもシンプルですが、にんにくやベーコンの旨味がオイルに溶け出していて、気づいたらバゲットをのせていた皿が空っぽに。
最後はどうしてもオイルが残ってしまいがちなので、このオイルを使ってペペロンチーノを作るのがおすすめです!いつもよりコクのあるものが作れますよ。
枝豆は塩茹で以外でも楽しめる
枝豆をさやごとアヒージョにするという発想、試してみたらすっかり心を掴まれてしまいました!
シンプルな材料で手軽に作れるのに、ちょっと特別感のある一品。次の晩酌メニューに、ぜひ取り入れてみませんか?