図々しいママ友に…
「同じ習い事だし、ついででしょ?」と当然のように言われました。距離的にはそうかもしれませんが、人の子どもを預かる以上、大きな責任が伴います。まったく負担を感じないわけではありません。ママ友の言い方も図々しく感じ、モヤモヤしていたのが正直な気持ちです。
そんなある日、同じクラスの別のママ友がその様子を見て、送迎を頼んでくるママ友に「毎回お願いしてるの? それはさすがに非常識だよ。自分の子は自分で責任持たなきゃ」とズバッと言ってくれたのです。
ママ友は最初は不満そうでしたが、さすがに気まずくなったのか、その後は送迎のお願いを頼んでこなくなりました。自分では強く言えなかったので、本当に助かりましたし、心強かったです。
この出来事で、はっきり言ってくれる味方のありがたさを実感すると同時に、遠慮ばかりせず毅然とした態度をとることも必要だと感じました。そして、協力し合うことは大切ですが、人にお願いするときは親しい間柄でも配慮と適切な言葉選びが欠かせないと改めて思いました。
それ以来、ズバッと言ってくれたママ友とは、困ったときはお互いに相談できる信頼関係が築けました。人との距離感や言葉の選び方を意識することで、関係はむしろ深まるのだと感じています。
著者:佐藤志保/30代女性/夫と2人の子どもの家族4人暮らしのアラサー。最近、新しい家族のプードルも増えた。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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