それは嫌味だと確信した瞬間
すでに家を建てたことのあるママ友に、わが家もマイホームを建てることを何気なく話しました。
するといきなり「旦那さんの収入だけでよく建てられたね!」とママ友。確かに私は専業主婦ですが、いきなり年収の話題を出すのかと、少し戸惑いました。ただ、嫌味で言ったわけではないだろうと思い、スルーすることに。
その後、銀行での手続きや金利のことを聞かれたので、銀行とのやり取りは主に私が担当だと返答。夫より私の方が日中連絡が取りやすいからです。
すると今度は「いいじゃん! 専業主婦で家にいて暇なんだから! 時間ならいっぱいあるじゃん」とママ友は言ったのです。
私は思わずカチンときてしまいました。最初のスルーした言葉も、やっぱり皮肉だったのだと確信した瞬間でした。たしかに私は専業主婦ですが、自宅で3歳のわが子を世話することは簡単ではなく、「そんな言い方しなくても……」と思ってしまいました。
この友人とはそれ以来、家の話はしていません。その後、家は完成し、「おめでとう」と連絡がきて、社交辞令で「遊びにきてね!」とは言ったものの、実際には招待はしていません。人との距離感は、お互い心地よく過ごせる範囲で保つのが一番だとあらためて感じました。これからは、わが家を心から祝ってくれる人たちと、笑顔で時間を過ごしていこうと思います。
著者:田中かなこ/30代女性/3歳の子どもを育てるアラサー母ちゃん。趣味はヲタ活。推しは心の栄養。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
※AI生成画像を使用しています
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