【問題】34×11はいくつ?
普通に筆算すると面倒な計算ですが、インド式なら3秒で解けてしまいます。電卓なしで挑戦してみてください!
日本式の計算をおさらい!
日本式だとこのような縦に並べて九九を使った解き方が一般的。
まず十の位に着目して、34✕10=340
そして、一の位に着目して、34✕1=34
最後に、それらを足して、340+34
ここまでで3回も計算していることに!
果たして答えは…?解き方も解説!
答え:374
インド式解法を使えば一瞬で解けます♪
インド式の解き方とは…
2桁の数に11をかける時は「真ん中に足し算を挟む」だけなんです。
【手順①】元の数字の10の位と1の位を足す
3 + 4 = 7
【手順②】元の数字の間に①の答えを挟む
3_(3+4)_4 → 3_7_4 → 374
【手順③】完成!
34×11 = 374
計算が1回だけなのであっという間ですね!
足し算が10以上になる場合は要注意!
でも、「10の位と1の位を足したときに2桁になったらどうするの?」と戸惑いますよね。そんなときも実は簡単!
繰り上がりが発生したら、左の数字に1を足すだけです。
例:67×11の場合
6 + 7 = 13(2桁になった!)
6_13_7 → 6+1_3_7 → 737
インド式掛け算、覚えていると便利ですよ!一瞬で計算して、まわりを驚かせましょう!
イラスト/タワシ