一方通行の標識、正しいのはどっち?
・①:白い四角形の中に、青い矢印
・②:青い四角形の中に、白い矢印
さて、日本で正しい一方通行の標識はどちらでしょうか?
正解は…
②の青い四角形の中に、白い矢印が正解でした!
日本の道路標識では、四角い標識は「案内」や「情報」を示すものが多く、この一方通行の標識もその一つです。矢印の向きが進行方向を示しているのが特徴です。
①は何の標識?
①の「白い四角形の中に、青い矢印」は、「左折可」を意味する標示板です。
この標識は、前方の信号が赤や黄であっても、周囲の交通に注意しながら左折できることを示しています。
ちなみにこの「左折可」は、標示板に分類されます。道路標識令に規定されている道路標識ではありません。
海外ではどうなの?
アメリカの一方通行の標識例
イギリスの一方通行の標識例
イタリアの一方通行の標識例
実は、一方通行の標識は海外でもよく使われていますが、デザインや色が国によって異なることがあります。
例えば、アメリカでは白地の四角に黒の矢印が描かれています(黒地の四角に白の矢印もあり)。また、ヨーロッパでは青い丸や四角の中に白い矢印が。こういった違いを知ると海外旅行でも役立ちますね!
果たして、正解がわかったでしょうか?もし間違えた場合はこの機会に覚えて、クイズとしてまわりに出題してみてくださいね!
りんごのイラスト/タワシ