画数? 呼んだときの響き? 生まれた季節? 子どもへの願い? いざ子どもの名前をつけようとすると、どこから考えていいかわからない……。名づけの本を読んでもイメージがわかない、というパパとママへ、「こんな意外なものも参考になるよ!」というヒントを集めてみました。ぜひ、名づけの参考にしてみてくださいね。
ヒント1「ドラマの登場人物やタレントの名前」
ドラマの登場人物には、意外と最新の流行をヒントにした名前が使われていることも。主人公だけでなく脇役なども、くまなくチェックしてみましょう。もちろん、役名だけでなく、俳優さんやタレントさん自身の名前も参考になります。「まったく同じ名前にするのは抵抗があるな……」という人は、漢字を変えたり、一文字だけ変えてみたりしてアレンジするのも◎。
ヒント2「マンガや小説の登場人物の名前」
昔大好きだったマンガのヒーローやヒロイン、小説に出てくる登場人物の名前も、使えるものが多し! 憧れのヒーローやヒロインの名前をわが子につけると思うだけでドキドキするかも。できれば、ハッピーエンドのお話の登場人物だといいですね。
ヒント3「人気の名前をアレンジしてみる」
毎年発表される人気の名前ランキングを参考に。そのままつけるとお友だちと名前がかぶる恐れがあるという場合は、アレンジをして自分たちらしく変えるのも手。たとえば「大翔」(ひろと)なら、「弘斗」と漢字を変える、漢字を一文字だけ生かして「大樹」(ひろき)にしてみるなど。いろいろな漢字や読みを当てはめてみてくださいね。
ヒント4「過去にもらった年賀状」
親戚や友人、職場の人などから過去にもらった年賀状があれば、ぜひチェックを。もちろん名づけの参考にもなりますが、知人のお子さんと名前がかぶらないようにする意味でも、ひと通り見ておくといいでしょう。
ヒント5「子ども向けの雑誌やフリーペーパー」
子ども向けの雑誌や、産婦人科、小児科などに置かれているフリーペーパーには当然、子どもの名前がたくさん並んでいます。最近の名づけの傾向などをつかむのにも役立ちますよ。
最後に、名づけのヒントはたくさんありますが、必ず「名前として使える字かどうか」をチェックすることも忘れないでくださいね。(TEXT:樋口由夏)