同僚のひと言に絶望…そして上司が!?
その日も早退しなければならなくなり、同僚に「仕事できてないじゃん。もう違う部署に移ったら」と嫌味っぽく言われてしまいました。「ああ、本当にもう無理かもしれない」と半泣きで帰り支度をしていると、後ろから、私が心の中で「お局さま」と呼んでいた、普段あまり話したことのない上司が近づいてきて……。
上司は遠くから私たちのやりとりを見ていたようで、「子どもの体調不良は仕方ないよ。みんな同じようにしながら復帰してるんだから。フォローするから大丈夫だよ」そう言って私の肩を軽く叩いてくれたのです。近寄りがたい存在だと思っていた上司からの言葉に、本当に救われました。
その後、子どもが成長して体も強くなり、休むことは少なくなりました。そして今、後輩がかつての私のように子どもの体調不良で休むときには、フォローするよう心がけています。働くママが誰しも悩むことだからこそ、気持ちに寄り添うことが大切だと実感しました。
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育児と仕事の両立の難しさは、多くの人が直面する課題かもしれません。ママやパパ、そして共に働く人たちが気持ちよく働ける社会にしていきたいですね。
著者:山田美穂/40代 女性・会社員。小学生の男女を育てる母。趣味は編み物。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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