【NGな使い方①】予約炊飯で炊き込みご飯を炊く
具だくさんの炊き込みご飯「朝起きたらできてるなんて最高!」なんて思っているそこのアナタ、これ絶対にダメなやつです!
長時間置いておくと、具が腐るおそれがあります。調味料だけ加える場合も、同様にNGです。
具が沈殿してムラもできやすく、炊き込みご飯は予約せずすぐに炊飯しましょう。
ちなみに、ふた加熱板のさびにもつながるため、炊き込みご飯は保温もできません。具などの水分が多く傷みやすいので、炊いたらすぐに食べるか、粗熱をとって冷凍保存してくださいね。
【NGな使い方②】8時間よりも前に予約する
予約炊飯は、あまりに早くセットするのも考えもの。暑さが残る時期は傷みやすいので、8時間を超える予約はNGです。
朝6時にセットする場合は、前日の22時がギリギリのライン。予約時間があまりにも長いと、お米が発酵して臭う場合があります。
怖くない!暑い時期の「予約炊飯」はこのやり方で
ここまで、暑い季節の予約機能のリスクばかりお伝えしましたが、「暑さが続く間は予約しちゃダメ?」かというと、そんなことはありません!
コツをおさえれば、腐敗や臭いの心配なく安心して使えますよ。
暑いときは「冷水」を使う
常温の水ではなく冷たい水を使うだけで、菌の繁殖をおさえられます。あらかじめ冷蔵庫で水を冷やしておいてもよし!
面倒な方は、水と一緒に氷を入れるのもおすすめです。
氷は1合あたり3個を目安に、炊飯するお米の量にあわせて調整しましょう。
寝る直前にお米を準備
予約時間は短ければ短いほど、菌の繁殖を防げます。そこで私は、寝る前にお米をセットするのをルーティン化しました。
とはいえちょっと面倒くさいので(笑)、わが家のお米は無洗米。洗う手間が省けるので、寝る前の炊飯予約も1分あれば終わります。
予約機能を上手に使おう
便利だと思っていた炊飯器の予約機能。やってはいけない使い方もありますが、少しの注意とくふうで暑い時期も安心・安全に使えます。
「炊き込みご飯はNG」「8時間以内」「冷水でセット」この3つを意識して、ラクに美味しいご飯をいただきましょう♪