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「本当に妊娠できるの?」夫婦生活がうまくいかず悩んだ夫婦が試した意外な妊活法とは

結婚まで男性と付き合ったことがなく、夫婦生活もうまくいかないまま迎えた妊活。焦る気持ちと、やさしい夫との距離感に悩んでいた私が、ある方法に出会い、母になるまでの記録です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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痛い顔をすると、夫はやめてしまう

29歳で夫と結婚するまで、私は男性とお付き合いをしたことがありませんでした。結婚後も、夫婦生活がうまくいかない日々が続き、思い通りに進まないことへの焦りを感じていました。

 

やさしい夫は、私が少しでも痛そうな表情をすると「無理しなくていいよ」と行為を止めてしまうタイプで……。

 

もちろん私自身も無理をしたくない気持ちはあったのですが、「子どもが欲しい」という思いは強く、どうしたらいいかわからないまま時間だけが過ぎていきました。

 

入籍から半年後、父と歩いたバージンロード。実は本当に“バージン”のまま花嫁姿を迎えていました(笑)。

 

「これでできたら苦労しないよね」

そんな中、ある日ネットで「妊活シリンジ」というものの存在を知りました。妊活シリンジとは、性交をせずに精液を注入するための器具で、自宅で簡単に使える妊活サポートアイテムです。

 

最初は「これで本当にできたら苦労しないよね」なんて、半信半疑。けれど、それでも試してみたい気持ちが勝り、私たちはすぐに購入。すると、思いがけず妊娠することができたのです。

 

 

私たちなりの家族のカタチ

こうして授かった娘は、いま生後2週間。小さな体で一生懸命泣いて、飲んで、眠ってくれています。

 

まさかの連続でしたが、いま目の前にいる命を見ていると、不器用な私たちなりの家族のカタチでも、ちゃんと歩いていけるんだなと感じています。

 

まとめ

夫婦生活の悩みは、なかなか人に話せないもの。でも私たちは、シリンジという方法に救われました。誰にでも合うわけではないけれど、悩んでいる人には「選択肢の一つ」として知ってもらえたらと思いました。

 

【天神先生から】

妊活シリンジによる妊娠は、実際に婦人科の不妊外来でも提案されるケースがあります。性交がうまくいかずに悩んでいるご夫婦にとって、有効な選択肢の一つになることもあるでしょう。

ただし、性交経験がほとんどないまま妊娠した場合、妊婦健診での内診が痛みを伴うことがあります。また、自然分娩時には診察や処置が難航することもあり、無痛分娩を選択される方もいらっしゃいます。

こうした点も踏まえ、妊娠が判明したらできるだけ早く産婦人科を受診し、ご自身の状態に合ったサポートを受けることをおすすめします。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※AI生成画像を使用しています

 

著者:高橋みねこ/30代女性・主婦

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)

 

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