冷たいそうめんを出したら…
結婚して初めての夏、私は夕食にそうめんを作りました。その日はとても暑かったため、つゆにも麺にも氷を入れて、キンキンに冷たい状態に。夫もよろこんでくれると思ったのですが、冷えたそうめんを見るなり、「冷たいとおなかが冷えるから、温めてほしい」と言ったのです。
私は「今日はおなかの調子がイマイチなのかな?」と思いながら、電子レンジでつゆを温めました。ただ食後、夫はアイスを食べており「あれ? おなかは大丈夫なの?」と不思議に思いました。
義母に聞いてみると…
数日後、夫の実家に行くとお昼にそうめんが出ました。すると、夫のものだけつゆが温めてあったのです。義母に「いつも温めているのですか?」と聞くと、「小さいときから、あの子は温かいそうめんが好きなのよ。そのほうがおいしいらしい」とのこと。
「そうめんは冷やさない」というのが夫のこだわりのようで、それからは夫の分だけ温めるようにしています。
結婚するまで、夫にそのようなこだわりがあるとは知らなかったため、最初はとてもびっくりしました。そのほかにも、日常生活の中で夫には細かいこだわりがあります。注意されてイラッとしてしまうこともありますが、なるべく、こうしたお互いの違いを楽しむようにしています。
著者:堀川京香/30代女性・2020年生まれ、2022年生まれの女の子を育児中の2歳差姉妹ママ。生理不順を機に前職を退職。自身の経験を元に妊活・出産・育児について執筆中。
作画:七瀬はるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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