2人目妊娠中、おしりに激痛!すると母が……
それは、2人目妊娠中のおしりのひどい痛み! 1人目のときはこんな症状なかったので「もしかしたら病気なのでは」と不安を抱きました。歩くのもままならないくらい、痛くて痛くて動けずにいました。
そして、おしりの痛みが増し、歩けなくなってしまったので長女が通う保育園の送迎を母に頼みました。私の状況を知った母が「よく聞きなさい?あんたは今、運動不足だから動けば治る!」と言ったのです。私は「さすがに冗談でしょ!?」と思いました。ですが、痛くても妊娠前のように動くことを意識して、痛みに耐えながら運動量を増やすと、日に日におしりの痛みが治ってきたのです。「嘘じゃなかったんだ」という思いより「こんなこともわかるのか!」と驚きでした。やっぱりうちの母は偉大です。
その後、おしりが痛むようになったら、運動不足かなと思い動くようにしています。運動をすることでおしりの痛みが治っているので、母の言うことは聞くものだなぁと改めて感じました。
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妊娠中の“動けないほどのおしりの痛み”は、ホルモンバランスの変化に伴う靭帯や筋肉のゆるみに加えて、大きくなる子宮の圧迫による「坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)」や「骨盤帯痛(こつばんたいつう)」のことが多いです。
対処法としては、マッサージやストレッチをすることでおしりの周りの筋肉がほぐれ、神経の圧迫が緩和されると痛みが和らぐことがあります。本体験談でも、適度に運動することが良いストレッチとなり、痛みが和らいだのかもしれませんね。
運動をする場合は、医師と相談をしたうえで行いましょう。強度としては、会話しながらできる程度がちょうどいいと言われています。ウォーキングやヨガなど、転倒しにくい運動が安心ですね。きついと感じたら休むようにし、運動と休息のバランスに気を付けながら適度に体を動かしましょう。
また、長時間の同じ姿勢を避けることや、入浴時にぬるめのお湯で温めると血流促進になり、痛みの緩和に良いでしょう。骨盤ベルトを使用する際は、正しいサイズと装着方法を専門家に確認しましょう。
夜も眠れないほどの強い痛みが続く、日常生活に支障がある、腫れやしびれなどの外見的や感覚の異常がある場合は、産婦人科や整形外科に相談しましょう。
著者:神田さくら/30代女性・会社員/0歳と1歳の年子姉妹を育てる母。子育て奮闘中。
イラスト:いずのすずみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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