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なんでも買ってくれる太っ腹な夫♡しかし、お金の出どころに驚愕!問い詰めると「家族のため」と言い出し!?

現在シングルマザーの私ですが、夫がいたころは夫が家計を管理していました。私は毎月生活費を受け取り、その中で食費や日用品費をやりくりし、余った分は貯金に……という日々。ただ、生活費以外のお金についてはまったく把握しておらず、家計管理を夫に任せきりにしていたことで、のちに大きなショックを受けることになったのです。

お金に寛容だった夫

夫は、家族のためならお金を使うことを惜しまないタイプ。私は物欲が少なく、浪費することはありませんが、欲しいものがあれば夫が迷わず買ってくれたり、子どもをいろいろな場所に連れて行ってくれたりと、とても太っ腹な人でした。

 

とはいえ、私が現金として受け取っていたのは生活費だけ。夫の収入や口座の中身などにはノータッチで、家計の全体像は見えていませんでした。それでも、夫がお金を管理しつつ、その中で家族を楽しませてくれることに感謝していたのです。

 

通帳を預かって驚愕の事実が発覚

ある日、銀行口座を変更するということで、私が手続きを担当することに。夫から通帳一式を預かり、ATMで残高を確認した瞬間、思わず目を疑いました。5年ほどかけてコツコツ貯めてきたはずの貯金が、なんと10分の1ほどに減っていたのです!

 

この貯金は、私たち夫婦が結婚する前から2人で協力して貯めてきたもので、「手をつけないようにしよう」と口約束で決めていました。結婚後も夫が毎月一定額を入金していたので、私は当然、着実に増えているものだと思い込んでいました。

 

 

「家族のため」と言う夫にあぜん

「きっと別の口座に移したのだろう」――そんな期待を胸に、夫に聞いてみました。ところが返ってきたのは「その口座以外にはない」という言葉。そして、「家族のために使っただけだよ」と悪びれる様子もなく言われたのです。

 

なんと、これまで私や子どものものを羽振り良く買ってくれたのも、旅行に連れて行ってくれたのも、すべて貯金から出していたというのです。お金に寛容なところには感謝していましたが、まさか貯金を取り崩していたなんて……。知っていたら、旅行も遠出も控えていたと思います。何より、事前に相談もなく、平然と貯金に手をつけていたことが信じられませんでした。

 

夫は一見、倹約家に見えましたし、金銭感覚も自分と近いと思っていたので、信頼が一気に崩れてしまいました。私は当時パート主婦だったこともあり、家計に口出しするのは遠慮していましたが、太っ腹な夫に甘えていた面もあったのかもしれません。

 

もちろん、夫は自分の趣味やギャンブルなどに使ったわけではなく、すべて“家族のため”だったということも理解はしています。しかし、それでも「大切なお金の使い道は相談してほしかった」という気持ちは今でも強く残っています。

 

 

今回の経験を通して、表面上は堅実に見えても、本当の金銭感覚は見えづらいものだと学びました。現在は離婚しているため、私自身が家計を管理しています。今後はお金の知識をもっと深めていくため、少しずつ投資の勉強も始めました。自分自身と子どもたちの将来のために、賢く資産を増やしていきたいと思っています。

 

 

著者:いちのせはち/30代女性。2016年生まれの男の子と、2017年生まれの女の子を育てるシングルマザー。息子は発達障害・軽度知的障害あり、公立小学校の通常学級に在籍中。「子ども発達障がい支援アドバイザー」の資格を取得し、子どものサポートのため会社員を辞めフリーランスに転身。バイリンガル育児にも取り組んでいる。日々の癒やしはK-POPアイドル!

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

※AI生成画像を使用しています

 

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