フワリーさんは娘を連れ、かかりつけの皮膚科をすぐに受診。診察した先生から、「これは尋常性白斑です」と告げられます。覚悟はしていたものの「やっぱり……」と気落ちするフワリーさん。病気の“名前”がわかったことで、不安がさらに大きくなりました。
皮膚科の先生から、治療のため総合病院を紹介されるとさらに気持ちが重くなってしまい……。
治ると信じて総合病院へ








かかりつけの皮膚科で、娘のまぶたにできた「白い島」が尋常性白斑だと判明しました。
先生は、ここでも治療はできるけれど、白斑に詳しいC総合病院の片桐先生を紹介してくださることになりました。しかも、ご自身の先輩だというから、信頼できる先生なのだろう。
でも、「総合病院」という言葉を聞くだけで、なんだか娘の病気がとても重くのしかかる気がしました。
「大したことない、大丈夫」そう自分に言い聞かせても、不安は拭えません。
そんな母の心配をよそに、娘は「学校……休みたくない!」とひと言。
皆勤賞を目指している娘にとって、病院通いは、夢を阻む最大の敵だったのです。
お母さんなんて、「どうにかこうにかして、風邪をひいて」学校を休めないものか……って学生時代はよく考えたというのに(笑)
そうして紹介状を手に、私たちはC総合病院へ。片桐先生の診断も、やはり「尋常性白斑」で間違いないとのことでした。
「ああ、やっぱりそうなのか……」。
診断結果が確定したことで、再び不安が私を襲います。
先生は、塗り薬とナローバンドUVB照射という光線療法を併用していくと説明してくださいました。しかし、この治療法は母として、どうしようもない不安がつきまとい、心は晴れませんでした。
----------------
娘さんのまぶたにできた「白い島」は、総合病院でも尋常性白斑だという診断結果でした。フワリーさんの心中はどれほど不安でつらいことでしょう。治療方法への不安な気持ちなど、ひとりで抱え込まず家族とともに前向きに進まれることを祈ります。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!
-
前の話を読む6話
「尋常性白斑!?」娘は免疫が自分を攻撃する皮膚病に。それを知った母の後悔は #娘の尋常性白斑 6
-
最初から読む1話
「えっ?」おなかに現れた謎の白い島。小学生の私に起きた皮膚の異変とは #娘の尋常性白斑 1
フワリー
