回転寿司で、見知らぬおばさんがまさかの行動!?→なぜか喜ぶ息子…一体何が?

当時、9歳と10歳の息子達と回転寿司寿司に行ったときのことです。ここの回転寿司では、5枚お皿を集めるとクジが引けるというゲームがありました。息子たちはこのゲームをとても楽しみにしていたのですが……。
あとお皿1枚でゲームが出来るところでしたが、もうみんなおなかがいっぱい過ぎて1皿も食べれないので帰ろうとしていました。すると、ゲームがしたい子ども達から「1皿くらい頑張って食べてよ! 」と大ブーイングされてました。
すると、この様子を見ていた向かいの親切そうなおばさんがニコニコな顔でこちらに来まして「よかったら1枚お皿どうぞ」とお皿を渡してくれました。おばさんが手渡してくれたお皿をかかげ「ほら! ゲームが出来たね〜! 」と、子ども達は大喜びでした。
おばさんに「ありがとうございます。」とお礼を言った後、なんと言えば良いのか迷いましたが、「あの……今1枚うちのテーブルに入れられましたよね? 大変言い辛いのですが、その分のお会計って……」と伝えました。すると「はっ! 」と気付いてくれたおばさんは、ちゃんとお皿の分のお金をくれました。
著者:中田りな/30代女性・主婦。11歳、12歳の年子の男の子をもつ母です。仕事は工場で働いています。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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回転寿司チェーン店でよく見かける、食べたお皿の枚数で挑戦できるゲーム。子どもたちに大人気ですよね。お皿をくれたおばさまも、きっと良かれと思って渡してくれたのでしょう。お会計のことはすっかり頭になかったのかもしれません。お子さんたちが喜んでいたとのことで、ほっこりしたエピソードでした。
続いては、幼稚園のママ友家族と回転寿司に行ったときのエピソードです。お会計をしようとしたら、まさかのトラブルが……!?
回転寿司でグッズ欲しさにたくさん食べた子どもたち→お会計時にまさかの事態に!?

娘が幼稚園の年長のとき、仲良しの女の子のお友だちとそのママと一緒に、4人で回転寿司店へ行き食事をしました。その回転寿司店は子どもたちに人気のアニメとコラボしていて、一定金額以上食べるとオリジナルグッズがもらえるキャンペーンを実施中でした。娘もお友だちも大好きなアニメなので、「絶対にグッズが欲しいから頑張って食べよう! 」と意気込んでいました。
アニメの力はすごく、普段は少食な娘もこの日は頑張って食べました。お友だちもかなりたくさんの量のお寿司を食べ、見事2人ともグッズを手に入れることができたのです。
うれしそうな2人の様子を見ながら、お会計をしていたときのことです。急にお友だちがレジで嘔吐してしまったのです! さっきまで元気だったのに、急に気持ち悪くなってしまったようでした。持病やアレルギーでもないので、予期せぬ事態にその場にいた全員がびっくり。すぐにお店の人が駆けつけて片づけをしてくれて、お友だちは自分が嘔吐してしまったことに驚いたようにその様子を見つめていました。
あのとき嘔吐してしまったお友だちを心配そうに見つめる娘の顔が、私は今でも忘れられません。お店を出てからみんなで「食べ過ぎには注意しようね」と話しました。お友だちはやはり食べ過ぎが原因だったようで、その後は元気だったのでよかったです。改めて、子どもが小さいうちは親が食べる量を注意して調節してあげなければと思いました。
監修:助産師/松田玲子
著者:堂本ちか/30代女性。2015年1月生まれの娘と2022年11月生まれの息子、年の差きょうだいのママです。お調子者の娘とおバカな息子のかわいさに癒されながら毎日育児奮闘中です!
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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お友だちとの食事で、しかも欲しかったグッズがあったとのことで、子どもたちもいつも以上に楽しんで食べていた様子が伝わってきますね。とはいえ、食べすぎてしまうと気分が悪くなったり、嘔吐してしまうこともあります。少し食べすぎかな? と感じたときは、親がさりげなくペースを落とすよう声をかけてあげられると安心かもしれないですね。
最後にご紹介するのは、回転寿司の景品をめぐるエピソードです。まさかの仰天事態も発生し……!?
回転寿司の景品を巡って兄弟げんか!→まさかのお椀ポチャ事件が発生!?

ある日の夕食に景品が出てくる回転寿司を食べに行きました。いつもは2個くらい当たるのできょうだい仲良く分けますが、この日に限って1個しか当たらず、子ども達は取り合いの喧嘩になってしまいました。すると、その勢いで景品が長男の手から離れ後ろのテーブル席に飛んで行ってしまいました。急いで取りに行くと、その人達が注文していたうどんの椀に景品が入っているではありませんか!
平謝りの私たちでしたが、うどんを食べ終わった後だった為、笑って許してくれました。さらに、自分たちの当たった景品をいらないからと分けてくれました。子ども達は1個ずつ景品を手に持ち喜んで帰途につきました。
お椀の中に飛んで行ったときはとても焦り、子どもたちもわざとではないのですが、反省しました。その人たちが怒ったりせず、そのうえ景品を分けて下さり申し訳ない気持ちと、とても温かい気持ちになりました。
著者:井上貴美子/50代女性・主婦。 息子2人を育てる母。仕事を辞めて専業主婦を満喫中。満喫したら再就職する予定。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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まさかピンポイントで、後ろの席の方のお椀に入ってしまうとは……本当に驚かれたことでしょう。食べ終わった後に笑って許していただけたとのことで、ほっとしましたね。兄弟やお友だち同士だと、どうしても景品をめぐってケンカやトラブルになってしまうこともありますが、周囲の状況をよく見ながら、迷惑にならないよう気をつけたいものです。
いかがでしたか? 今回は、回転寿司にまつわるエピソードをご紹介しました。最近は、景品やゲームなど、食べるだけではない楽しさがある回転寿司。周りの方への配慮を忘れずに、家族みんなで楽しいひとときを過ごしたいですね。