久々に前髪を作ったら家族から…

なじみの美容師さんに「前髪は似合わない」と言われていたこともあり、若いころから前髪を伸ばしてワンレンのヘアスタイルだった私。前髪のある髪型に憧れつつ、長年切る勇気が出ませんでした。
最近、おでこのシワが気になるようになり、思い切って美容師さんに相談。シワを隠すため、薄めの前髪を作ってもらうことにしました。鏡を見て自分では満足だったのですが、家に帰ると予想外の反応が待っていました。
夫も息子も、私と話すたびに前髪を上げてくるのです。「嫌なの?」と聞いてみると、2人とも「嫌じゃない」と言うものの、その仕草は続きました。ある日、「前髪、伸ばそうか?」と尋ねたところ、2人そろって「うん!」と即答したのです。
◇◇◇◇◇
自分では似合っていると思っていた前髪でしたが、家族の反応を見ると少し戸惑いを感じました。おでこのシワは気になりますが、これからは前髪を切らずにいようかと思います。大切な家族にかわいいと言ってもらえることも幸せだと気付きました。
著者:堂本晴斗/50代女性・主婦
イラスト/Ru
嫌な予感がしつつも指摘せず…

私には、いつも通っている美容院に信頼している美容師さんがいます。今回は特別に、理想のスタイルの写真も持参しパーマをお願いしました。施術中、髪を巻くために使われているロットがいつもより細いことに気付き、少し嫌な予感がしました。でも、美容師さんを信頼していたので、黙っていました。
結果、仕上がりを見てびっくり! 私のオーダーとは違う、独特なスパイラルパーマになっていたのです。美容師さんは「似合っていますよ!」と言っていましたが、正直なところ、私が望んでいたスタイルとは程遠いものでした。でも、その場で美容師さんに「修正してください」とは言えず、美容院をあとにしました。
結局、その日のうちに別の美容院を予約し、ストレートパーマをかけてもらいました。髪への負担は気になりましたが、自分らしさをすぐにでも取り戻したかったのです。
◇◇◇◇◇
この経験から、自分の希望をはっきり伝えることの大切さを学びました。疑問に思ったら、すぐに確認することも大事だと気付きました。
著者:近藤玲子/30代女性
イラスト/マキノ
「浜崎あゆみみたい」な髪型に!

忘れもしない、18歳の夏の思い出です。私の高校は髪型の校則が比較的自由で、染色以外のパーマやストレートパーマが認められていて、私は初めて「パーマをかけてみたい」と美容師に相談しました。
「髪質的に少し難しいかもしれないけど、どんな感じにしたいの?」と美容師さん。私は、当時人気だった「浜崎あゆみみたい」な髪型に憧れ、「ゆるめのカールがいいです」とお願いしました。丁寧な施術の結果、鏡に映った私の髪は予想以上のボリュームと存在感。肩下まであった髪は、弾むようなカールで首元まで縮んでいました。美容師は「とてもステキよ」と満足そう。
でも、私の心は複雑でした。当日のシャンプーはNGだと言われましたが、少しでもカールを緩めたい一心で、帰宅後すぐにシャワーを浴びました。髪を洗うと、髪の質感が人形のように変化していることに気付きました。
初めてのパーマで戸惑う私を見かねた母が、髪質改善用のヘアケア商品を買ってきてくれました。毎日の丁寧なケアのおかげで、髪のダメージは徐々に回復。半年ほどたつと、なんと憧れていた柔らかなウェーブに落ち着いていきました。
◇◇◇◇◇
最初は失敗だと思った体験も、今となっては懐かしい青春の1ページです。諦めずにケアを続けた結果、理想のスタイルに近づいていった過程は、私にとって大切な経験となりました。
著者:坂上ゆうき/40代女性
まとめ
美容院での失敗を防ぐには、イメージや希望をしっかり伝えることが大切なようですね。また、客観視しづらい自分の髪型を、身近な家族からアドバイスをもらうことも大きなポイントのよう。ヘアチェンジするときの参考にしてみてください。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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